第80回FILL大会はGYM ARGENTINOが優勝

（写真・記事元：thegladiatores.com ALFONSO LIZÁRRAGA）

　去る4月14日日曜日アレナ・ナウカルパンで第80回FILL大会が開催され、GYM FILLからはブラックテリー率いる、トト、アウステル、チカニート、プーマ・デ・オロ、ダイナミックブラック、シャドウボーイ、ブラックドラゴン、デスメタルが登場。対するGYM ARGENTINOからは、ヒップホップマン率いる、マラド、アンヘル・デル・アモール、カニバルジュニア、ラグナル・エル・バイキンゴ、ゲレロ・オリンピコ、ヒストリコ、そしてなんと、GYM FILL所属のドラゴンフライがGYM ARGENTINOのTシャツを着て登場。会場からはブラックテリーや観客からの罵声が裏切り者へと飛び交った。

　GYM ARGENTINO所属の選手らの豪快な空中技や大技に苦戦するGYM FILLのメンバー。試合が進み、選手がひとり、またひとりと減っていくなか、リングに残っていたのはGYM ARGENTINO側がマラド、ドラゴンフライ。そして、GYM FILL側はダイナミックブラック、ブラックドラゴンという2対2の状況に。ところが、ここでドラゴンフライがGYM ARGENTINOのTシャツを脱いでFILL側に寝返るのかと思えば、それは策略でダイナミックブラックからピンフォールを奪う。すると、ブラックドラゴンもマラドからピンフォールを奪い、試合はブラックドラゴンとドラゴンフライの一騎打ちへ。

　ところが、ここでモスカがリングに介入しブラックドラゴンを襲撃。そのままドラゴンフライがピンフォールを奪って試合はGYM ARGENTINOの勝利となった。

http://www.thegladiatores.com/los-sencillitos-y-el-gym-argentino-se-quedan-con-el-fill-80-ante-naucalpan/

中邑真輔は契約更新の見込み

（写真元：WWE.com 記事元：solowrestling.com）

　WWE所属の中邑真輔はWWEと契約更新を決めたようだと、Wrestling Observerのデイブ・メルツァー氏は伝えた。中邑はWWEを退団しAEWに合流するのではないかとここ数週間、噂されていた。

　メルツァー氏は自身のツイッターのアカウント通して、中邑がWWEに残留することを伝えた。しかしながら、現在のところWWEからの公式発表や、いつまでの契約更新なのかといった詳細は、何一つ確定していない。来週、再来週にも元アメリカ王者の契約内容について詳細の発表が期待される。

　2016年にNXTデビューを果たした中邑は2度NXT王者タイトルを獲得し、WWEのリングに登場。その後、WWEアメリカ王者タイトルを同じく2度獲得した。

https://www.solowrestling.com/new/79960-actualizacion-sobre-el-futuro-de-shinsuke-nakamura-en-wwe

ロンダ・ラウジーが来週にも外科手術か

（写真元：WWE.com 記事元：solowrestling.com NICOLAS LAFFERRIERE）

　数日前から報道されているように、WWE所属のロンダ・ラウジーが、WrestleMania35の試合にて手を骨折した。ラウジーはベッキー・リンチ、シャーロットと、RAW、そしてSmackDown女子王者タイトルを賭けて対戦した。

　Fightfulによると、来週火曜日にもラウジーの外科手術が行われるという。シーン・ロス・サップ記者は、元マーシャルアーツ選手は、いまだにWWEでの今後を明らかにしていないが、WWEは2019年いっぱいは彼女の活躍を期待しているという。

　重要なのは、元RAW女子王者は手の骨折の状態と、リングへの復帰を明らかにしていないということだ。シーン・ロス氏は、WrestleMania後のMonday Night Rawのバックステージに姿を現していたが、WWEは、彼女の復帰を盛り上げるために、登場させなかったとコメントした。

　WrestleManiaでラウジーは、ベッキー・リンチから、当初は予定されていなかったかに見える程、派手にパイパーズ・ピットを受けたのち、丸め込まれて試合に敗れた。

https://www.solowrestling.com/new/79946-ronda-rousey-se-someteria-a-cirugia-la-proxima-semana

今年も新日がオーストラリアにやってくる！

（画像元：njpw.jp 記事元：solowrestling.com IVÁN BEAS）

　新日本プロレスリングは、オーストラリアで新たな大会を開催することを通知した。大会はSouthern Showdownと呼ばれ、6月29日メルボルン市のメルボルン・フェスティバル・ホールにて開催されるという。

　昨年、Fallout Down Underと題してツアーを敢行し、成功を収めた新日は、今年もオーストラリアのファンのためにイベントを行うようだ。前売りチケットは4月24日に販売が開始。今回も売り切れが予想されるため、早めの予約・購入がおススメだ。

　通常チケットは4月26日に販売が開始される。現在のところ、参加選手や対戦カードは一切発表されていない。近日中の続報が期待される。

https://www.solowrestling.com/new/79920-njpw-regresara-a-australia-el-proximo-mes-de-junio

レイ・ミステリオとサモア・ジョーの試合がすぐに終わった理由

（写真元：WWE.com 記事元：solowrestling.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ）

　Wrestling Observerでお馴染みのデイブ・メルツァー氏が、先週日曜日、ニュージャージー州のメットライフスタジアムで開催されたWrestleMania 35にて、レイ・ミステリオとサモア・ジョーの試合が1分で終了した理由について語った。

　レイ・ミステリオは4月1日月曜日に、バロン・コービンとの試合中、相手を飛び越えて着地した際に、くるぶしを負傷したことを発表した。WWEはレイ・ミステリオのケガについて公式に発表し、選手自身も負傷した瞬間のビデオをネット上に広めた。

　アメリカ王者タイトル戦はWrestleMania 35において最も短い試合であった。我々は、レイ・ミステリオがケガから回復していないのが原因であると判断していたが、デイブ・メルツァー氏は、単純に「進行上の時間の都合」であったという。しかしながら、その後に続いたバティスタとトリプルHのNo Holds Barredが非常に長くなった理由は不明だ。

　その他の試合時間については下記リンクを参照してください。

https://www.solowrestling.com/new/79862-se-revela-el-motivo-de-la-duracion-del-combate-entre-samoa-joe-y-rey-mysterio-en-wrestlemania-35

第80回FILL大会が開催

　4月14日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるIWRG定期興業の全カードが発表。今回で第80回を迎えるFILL大会は、FILLとアルゼンチンチームが対戦。ブラックテリー率いるFILLからは、練習生の他にダイナミックブラック、シャドウボーイ、ブラックドラゴン、デスメタルといった常連が出場する模様。一方、ヒップホップマン率いるアルゼンチンチームは、ナウカルパンではほぼ見かけない選手ばかりなので、新鮮な試合になること間違いなしだ。

　また、セミではIWRGヘビー級王者タイトル戦が行われ、現王者のマスカラアニョ2000ジュニアに、イホ・デ・カニスルプスが挑戦する。マスカラはAAAに在籍していたこともあるほどの実力派選手であり、ベテランルードであるカニスルプスの息子がどこまで試合を盛り上げることができるのかに注目。

　他にも、Lucha Libre BOOM、ZAETAS、LUCHA MEMESや、GYM ZEUZといったリングで活躍する練習生らもナウカルパンに集結する模様だ。

ヒップホップマン支援興行開催

　4月10日水曜日PALLが主催の興行が、IWRGでお馴染みのアレナ・ナウカルパンで開催される。今回の大会での収益金は、現在、ケガで長期欠場中のヒップホップマンを支援として贈られるとのこと。

　その気になるメインイベントでは、IWRGインターコンチネンタルタッグ王者タイトル戦が行われ、現王者のインポシブレ、アラミス組に、ロス・カポスのノルテとスルが挑戦する。素早い身のこなしで空中戦を得意とする現王者と、パワータイプのロス・カポスが激突という気になる試合だ。

　またセミのタッグマッチでは、イホ・デル・ウラカンラミレスが登場。イホ・デル・アレブリヘ、マスカラサグラダジュニアとタッグを組んで、ビジャノファミリーのロカンボレジュニア、ビジャノⅤジュニア、そして、ロス・カポスリーダーのマスカラアニョ2000ジュニアと対戦する。

　2試合目には女子ルチャも行われ、現MWEエクストリーム王者のエロイナと、アステカ武道館ではお馴染みのケツァルが、IWRGではお馴染みのリリスダーク、レディキャット組と対戦。