トークファイル#1「納棺師という仕事について」

 「トークファイル」では、基本的に僕と僕の少ない親友の一人Mr.M氏との間で交わされた会話の一部を抜粋し、脚色はせずに(多少の編集はありますが)紹介していこうという何とも無目的で面白くもなんともない企画です。当然ながら僕はメキシコに在住しており、Mr.M氏は日本に住んでいるので会話はスカイプを通してであり、どちらかが勤務中であったり就寝前の深夜であったりする場合がほとんどなためお前らは一体何をやっているんだというツッコミ待ちの状態であります。今日は記念すべき第一回ということで「納棺師という仕事について」というテーマでのフリートークを紹介しようと思います。
 この記事は、感謝報恩の心を育む仏事総合センター 一休さん大黒堂の提供でお送りします。
Naoki Hoshi: 仕事中に気分が暗くなったりしないの?
Mr. M: というと?
Naoki Hoshi: いや、赤の他人とはいえ人間の死を見たりするわけじゃない。
Naoki Hoshi: それで気が滅入ったりしないのかなぁ、とか。
Mr. M: 僕は葬式にはいかないからね。
Mr. M: 葬儀施行にスタッフ側で立ち会ったこと一度もない笑
Naoki Hoshi: ああ、じゃあそういう暗い雰囲気っていうのもあんまりないのかな。
Naoki Hoshi: そういやメキシコの葬儀屋ってどんな感じなんだろうなぁ。
Mr. M: メキシコの葬儀屋の営業=殺人じゃないの?
Mr. M: メキシコ葬儀屋「葬式は依頼されるものじゃない、作るものだ」
Naoki Hoshi: マフィアと繋がってる可能性も十分にあると思うけどね、冗談じゃなくて。
Naoki Hoshi: 葬儀屋というか始末屋だね。
Naoki Hoshi: まあでもこっちの場合はマフィアと警察が癒着してるだろうから、やろうと思えばなんでもできるんじゃないかな、彼らは。
Naoki Hoshi: 日本の警察だってやくざとつながりあるよね。
Naoki Hoshi:日本の 葬儀関係の会社ってそういう闇社会に一枚噛んでたりするのかな?
Mr. M: どうなんだろうね。
Mr. M: 大手のところだとそういうのはないだろうけど、なんで潰れないんだろうっていうような葬儀社はそういうのあるかもしれないね。
Naoki Hoshi: 話を戻すと、 やっぱり葬儀担当の人ってのは精神的にタフじゃないとやってられないよね。
Mr. M: そうだねぇ。納棺やる人は死体弄り回すわけだし、湯灌で死体洗ったり、何の為か忘れたけど死体の口の中に手突っ込んだりするらしいし。
Mr. M: 飛び込み自殺とかした人の死体だと、ふつうにぐっちゃぐちゃだったりするらしい。
Mr. M: 五体揃ってなかったり
Naoki Hoshi:(そういうことも) あるだろうね。
Mr. M: で、納棺やる人から話聞くとさ、納棺で死体触ったあとは1日くらい死臭が取れないんだと。
Naoki Hoshi: 死臭っていうのあるんだ。
Mr. M: あるみたい。僕はよくわからないんだけどね。
Naoki Hoshi: 焼肉の匂いと一緒で衣服や髪につくんだろうね。
Mr. M: そんなだから納棺師って結構儲かるんだよね。
Mr. M: テレビから得た知識だけど、一般的に納棺師って納棺1回いくらって感じなんだって。
Naoki Hoshi: うん。
Mr. M: 単価忘れたけど、1回何万みたいな。
Naoki Hoshi: へ〜。
Mr. M: まぁ、それをやりがいとしてやってる人ならいいんだろうけどさ。
Naoki Hoshi: 人間って本能的に死っていうものを避けると思うんだよね。それでいて死体触るのにやりがいを感じるって相当のマゾだと思うよ笑
Mr. M: 死体云々ってよりは、君が言ったように死っていうのは普通関わりたくないものでしょ?意味合いはいろいろあるにしても、それは遺族にとっても同じ。でも、そういうのを誰かがやらなきゃいけないわけで、それで感謝してくれる人がいる。そういうことにやりがいを感じるんだよ。
Naoki Hoshi: ああ、そういうことね。
Naoki Hoshi: 単純に死体触るのが楽しいとか思ってるおかしい奴がいるのかと。
Mr. M: 10万人に3人くらいはいるんじゃないかな。
Naoki Hoshi: また適当な統計を笑
Mr. M: ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ