ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

起業家は今すぐ彼女と別れるべき!を読んで

 僕は起業家ではないけれど共感できる部分もあるし、そうではない部分もあったのでまとめてみた。パッと見、この記事は極論に過ぎないかもしれないけれど、例え起業家じゃなくてもいろいろ考えさせられる部分はあるように思う。
ジョブズは前から同じことを言っていた
 どこかで聞いたような内容だな、と思っていたら、スティーブ・ジョブズ氏の有名なスタンフォード大学卒業式でのスピーチだった。

人生の時間は限られている。他人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。

 つまり、この記事を書いた人は自分の人生ではなくて彼女の人生を生きていたことになる。だからこそ、別れてからいろいろなことに気が付いたのだと思う。貴重な時間を割いてまで本当にするべきことなのかどうかを考えることは、別にパートナーとの話に限ったことではない。
サンテグジュペリの考える理想のパートナーとは
 星の王子様で有名なフランスの作家サンテグジュペリは以下のような言葉を残している。

愛するということは、お互いに顔を見あうことではなくて、いっしょに同じ方向を見ることだと。

 簡単に言うと恋の盲目になるな、ということだと思う。そういうパートナーじゃないとお互いの世界に閉じこもってしまうことになって目の前のことが見えにくくなってしまうのだろう。
 つまり、起業家は彼女と別れろというのは極論だ。別に全ての成功している起業家が独身というわけではない。ただ、恐らくそういう起業家というのは人生の時間の大半を仕事に捧げているので、普通の女性だったら寂しさを感じて、去ってしまうだろう。例えば、スティーブ・ジョブズ氏はその人生の大半をアップルにつぎ込んだ人だったが、支えてくれる奥さんもいたし子供たちにも恵まれた。だから、別に独身を貫く必要はないと思うけれど、独身でいたほうが有利な部分というのもあるに違いない。