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STAP細胞ってすごくね?という話

時事ネタ

 昨日、昼休みにオフィスの近くの食堂で昼食をとっていたら、テレビで「日本の女性研究者が万能細胞の作成に成功した。」というニュースが取り上げられていました。

 メキシコのニュース番組で日本が登場するときは、大災害、フクイチ、周辺国家との緊張、など世界情勢にも影響を与えかねないような話題のときだけなので、「これはすごいことなんだろうなぁ」なんて思いながらスープを飲んでいました。

STAP細胞とは?

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)

 神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究チームが、ねずみの体細胞を弱酸性の溶液に浸してから特殊な培養液へ移すと、どんな細胞にも分化できる多能性をもつことを実証したのです。

 そんな多能性を持った細胞のことを万能細胞と呼び、つまりSTAP細胞もそんな万能細胞の一つなわけです。

万能細胞 - Wikipedia

iSP細胞との違い

 iSP細胞はヒトの体細胞に数種類の遺伝子を導入することによって万能化させた細胞のことで、万能細胞であるという点はSTAP細胞と同じですが、STAP細胞のほうがコスパがいいらしいです。

人工多能性幹細胞 - Wikipedia

京都大学-お知らせ/ニュースリリース 2007年11月21日 ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)の樹立に成功

何がすごいのか

 もちろんSTAP細胞自体もすごいんですけど、それまで学界では「動物の細胞は外部からの刺激では万能細胞にはならない」という説が通説だったのです。それを今回の研究が覆したというのが最もすごい点ではないでしょうかね。

 あとは、ヒトに遺伝子情報が近いとされるサルへの治療実験において、脊髄損傷で下半身が動かなかったサルが、足や尾を動かせるようになったという結果があるとのことで、ヒトの細胞で同じことが可能かどうかが注目されているようです。

まとめ

 失った臓器を再生できるというのは、まるで漫画かSFのような話ですよね。攻殻機動隊の世界のように、体をサイボーグ化していくというところまでではありませんが、この技術が一般に普及するような時代になったとしたら、よりパフォーマンスの高い臓器を人工的に作り出したりすることが可能になったりするんじゃないでしょうか。マラソンとかの記録が大幅に伸びたり、それこそ「鷹の目」なんていうものが作られたりしたら胸熱ですね。

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