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夜中の緊急地震速報でTwitterがちょっとした祭になる楽しさ

 地震大国の日本とは比べられないんですけど、ここメキシコでも地震はたまに起こるんです。有名なのは1985年に発生した大地震です。それから、大きい地震というのは、メキシコシティでは発生していないので、メキシコ人はまだまだ地震には慣れていないと言えます。日本人の僕からしてみれば、全然大したことない地震でも、こっちの人たちは一目散に避難するくらいパニックになるんです。

 去年くらいからなんですけど、日本でいう緊急地震速報のようなものが、メキシコでも始まりました。地震の揺れが到達する前に、スマホに連絡が入ってアラームが鳴ったり、街角の電柱のてっぺんに設置されているスピーカーからサイレンが鳴り響いて「地震の揺れが来ます」みたいに、地震への対策みたいなものなんですけど、これが地震よりも驚くんですよ、正直なところ。

 今朝も朝の2時30分くらいだったと思うんですけど、アラームが大音量で鳴り響いて、「地震の揺れが来ます」という男性の声が夜中に、町中に響いて、僕は正直なところ「どうせ大した揺れじゃないだろ」みたいな感じで、一応ベッドの電灯だけつけてじっとしてたんですけど、もう隣人が騒ぎ出しているのが聞こえ始めて、「お、始まったな」みたいな。数秒くらいしてから、部屋がミシっという軋む音が聞こえて、まあ、それだけで、ついに揺れみたいなものは感じずに終わったんですけど。

 それで、僕はツイッターをやっていて、僕の住んでいる地区や、その近くの地区に住んでいる人たちをフォローしてるんですけど、もう祭です。僕は一応ハッシュタグに地区名をつけたりして、「皆さん、大丈夫ですか?」みたいにツイートしたんですけど。「全然揺れなかったじゃねーか。」「今の緊急地震速報は誤報ですか?」「アラームの方が全然怖い。」「近所の人がびっくりするようなパジャマを着てた。」とか、もういろんなツイートがTLに流れてきて、それを眺めるのが楽しいというね。不謹慎なんですけどね。

 こっちではMEME(メメ)というんですけど、関係ない画像に言葉を書き込んで、面白おかしくするものがあるんですけど、夜中にも関わらず大量に作成されて、それがTLに流れてくるんですよ。お前ら寝てたんじゃないのかっていう。まあ、しばらくそういうのが大量にツイートされて、それがまたリツイートされて。有名なルチャドールとかもそういう流れに乗っかったりして。

 僕の住んでいる家でも、家主の息子さんが騒いでいる様子が聞こえましたけど、まあ大事に至らず良かったです。地区によってははっきりとした揺れを感じたところもあったみたいなんですけど。僕は特に部屋から出たりはしなかったんですけどね。というか、最近はとても暑くて、寝るときは基本、薄着なんですけど。昨夜はTバックを履いてて、さすがにこの姿で外に飛び出るのはマズいだろうというのもあって、ベッドの上でじっとしてたんですけどね。