(写真・記事元:THE GLADIATORES)
8月7日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業の結果がTHE GLADIATORESに掲載されていましたので、紹介したいと思います。
まずはメインのカニス・ルプス対マスカラ・アニョ・2000ジュニアのマスカラ・コントラ・カベジェラですが、冷蔵庫の蓋、リングロープのテンショナー、イスなど、様々な凶器攻撃による応酬が両名の間で繰り広げられ、流血試合に。しかし、マスカラ・アニョ・2000ジュニアのセコンドとして登場したイホ・デ・ドスカラスのイスによる攻撃が、誤ってマスカラにヒットしたことが、終わりの始まり。その後、エレクトロがカニスを攻撃にやってきましたが、トラウマⅠがマスカラを追撃。カニスはマスカラからピンフォールを奪い、マスカラ・コントラ・カベジェラを制しました。
セミのIWRGインターコンチネンタルヘビー級タイトル戦は、現王者のミステル・エレクトロにトラウマⅠが挑戦。トラウマⅠはヘビー級タイトルを奪取すべく、エレクトロに仕掛けますが、試合は長期戦に。両名の間で行われたジャベの応酬では、トラウマⅠのジャベで膝を負傷したエレクトロに、一時ドクターストップがかかったものの、エレクトロはそれを制止し、試合は続行。試合中に負傷したトラウマⅠがリングから降りると、レフェリーも様子を見るためにリングを降り、その間、リング上に残ったエレクトロに、控室から突然現れたカニス・ルプスがローブロー。勿論、レフェリーはそれに気が付かず、リングに戻ったトラウマⅠがエレクトロからピンフォールを奪い、タイトルの奪取に成功。
こうして、トラウマⅠとカニスルプスはお互いのやるべきことを終え、いよいよ、マスカラ戦に挑むこととなりました。