（写真・記事元：CMLL）
メキシコルチャリブレを語る上で、最も重要なトリオの一つ、ダイナマイト兄弟ことウニベルソ２０００、マスカラ・アニョ２０００、シエンカラスは、既に歴史に刻まれている。しかし、今度はその息子たちが伝説を築く順番だ。10月21日金曜日アレナ・メヒコ興行の2試合目に登場した、サンソン、クアトレロ、フォラステロは、激戦の末、ザ・パンサー、ブルーパンテル・ジュニア、エスフィンヘを制し、新世代のダイナマイト兄弟として華々しくデビューを飾った。
まず、サンソンとクアトレロだが、彼らはあのシエンカラスの息子たちだ。彼らの鍛え上げられた肉体は、全盛期のシエンカラスを思い起こさせる。
そんなサンソンとクアトレロだが、CMLLでのデビューはなんと2015年ということで、父親と肩を並べるために、まだまだ修行中の身ではあるが、そんな彼らが父親達を超えられないとは、誰が決められるだろうか？
そこに、数か月前に加入したのが、彼らの従兄弟にあたるフォラステロである。そして彼らは見事にCMLLグアダラハラトリオタイトルを獲得したのだ。
新世代のダイナマイト兄弟は、金曜日興行の試合前のインタビューに対し、「最高の舞台である金曜日のアレナ・メヒコで試合ができるなんて、俺達にはとても特別なことだよ。観客をあっと言わせる準備はできているよ。」とコメントしていた。
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