ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

デモニオ・インフェルナルがキルバンを破り、GYM ZEUSがFILL杯優勝!

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(写真・記事元:THE GLADIATORES)

 12月14日水曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメインは、第55回FILL杯を賭けて、オフィシアル911が率いるGYM ZEUSが、ブラックテリー率いるFILLが激突した。

 既にお馴染みとなったFILL杯は、各チームから一人ずつ選手がリングに入り、エリミネーション形式で最後まで勝ち残った方が勝利となる。まず、エスカンダとマーダックがア・ラス・デ・ロナ*1のスタイルで試合を始めると、続いて、アラス・デ・アセロ、レディー・キャット、カイザー・ドラゴ、そしてブラック・ドラゴンが素早い試合展開を見せる。ところが、GYM ZEUS側がルールを無視し、複数のルチャドールがリングに乱入。キルバンとマーダックが、キャディラック、アラニャ・デ・プラタ、アラミス、アラス・デ・アセロを拷問技で苦しめると、FILL側のルチャドールの怒りがついに爆発、試合はリング内外で繰り広げられた。

 試合の最終局面になると、アラミスがロープを利用してサルチチータからピンフォールを奪うと、試合はキルバンとデモニオ・インフェルナルの一騎打ちに。オフィシアル911が試合を妨害に登場したが、イスによる凶器攻撃はキルバンにヒットし、これが試合を決めることとなってしまった。

www.thegladiatores.com

*1:華麗な空中技や迫力のある大技を控え、ルチャリブレの神髄ともいえる関節・拷問技を中心とした試合スタイルのこと。