ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

CARALUCHA興行で新年を祝うドリームマッチが決行!

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(写真・記事元:THE GLADIATORES)

 インディー団体のCARALUCHAが2017年元日にドリームマッチを含む特別興行を開催した。ドリームマッチでは、世界で活躍し、経験豊富な若き3人の偉大なルチャドールである、フェニックス・エル・レイ、フラミータ、ボラドール・ジュニアが、CARALUCHAの2017年の門出を飾った。試合は、皆が期待していた通り、終始ストロングスタイルを貫き通し、3人のルチャドールが、ストロングスタイルの使い手であることを示した。試合開始直後はフェニックスにとって厳しいものとなった。何故かというと、フラミータとボラドールが結託し、集中攻撃を加えたからである。リング上で始まった激しい応酬は、観客席にまで及び、足へのバリエーション豊かな関節技で観客を魅了した。ところが、それは長くは続かなかった。フェニックスが状況を覆すことに成功し、ボラドール・ジュニアの勢いを止めると、今度はフラミータとフェニックスが結託し、ボラドール・ジュニアを拷問技で苦しめた。

 しかし、フェニックスはフラミータとの同盟を良しとせず、その後はフラミータに対し強烈なドロップキック、そして拷問技で苦しめ、最後は3人それぞれが拷問技の応酬を始めた。最初はフェニックスの、フラミータの襟首を狙ったハイキック、その後はボラドール・ジュニアの、フェニックスへの飛び蹴り、フラミータのボラドール・ジュニアの顎先を狙った蹴りなどが繰り出され、観客の興奮は最高潮に達した。

 フェニックスのフラミータへのティヘラス、そしてボラドール・ジュニアのフェニックスへのティヘラスで、場外に放り出されたフェニックスとフラミータ、そして繰り出される追い打ちのボラドールのトップロープからのボディプレスに、試合の行方はますますわからなくなった。フラミータのリング端から繰り出された、フェニックスへのシューティングプレス、ボラドール・ジュニアのフラミータへのDDTの後、3名がリングに戻った。

 ボラドールの蹴り技を受けたフェニックスに弾き飛ばされ、レフェリーが気絶すると、フラミータがフェニックスのマスクを奪うと、その隙に、スタンディング・シューティング・スタープレスを、ボラドール・ジュニアにお見舞い。これで試合はフラミータが勝利するかと思われた時、マスクを取り返したフェニックスが登場、フラミータに拷問技を食らわした後、カナディアンデストロイヤーでマットに沈めると、ピンフォールを奪って勝利した。

 試合後、フェニックスはボラドール・ジュニアとフラミータの持つベルトへの挑戦を宣言した。

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