(写真・記事元:THE GLADIATORES)
2016年9月メキシコシティルチャリブレ運営委員会が、メキシコシティ地下鉄と協力し、ブエナビスタ駅、シウダ・アステカ駅間を走るラインBにあるゲレロ駅に、ルチャリブレをテーマとする展示をおこなうことを発表した。これはラインBの各駅で、それぞれ異なったスポーツをテーマとした展示を行うというもので、ゲレロ駅ではまず最初に、メキシカンルチャリブレを讃えて、ルチャリブレを展示することなったのである。
ルチャリブレの伝説の名のもとに、地下鉄通路の壁には、ルチャリブレを代表する往年の名選手たちがそれぞれ描かれた。描かれているのは、エル・サント、ペロ・アグアヨ、ウラカン・ラミレス、エル・ソリタリオ、トニナ・ジャクソン、ドクトル・バグネル、エル・エスパント、メディコ・アセシノ、そして、エル・サントの映画で悪役として活躍したエル・ロボ・ネグロ、ミル・マスカラス、ブルー・デーモン、ラジョ・デ・ハリスコ、レイ・メンドーサ、アニバルである。
展示物の中には、アレナ・メヒコが提供する写真や、CMLLウェルター級ベルト、エル・サントの貴重品などが、終日公開されるとのことだ。
Alfonso Lizárraga