ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

シルバーキングがナウカルパンで大暴れ

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(写真・記事元:THE GLADIATORES DIEGO MEJÍA EGUILUZ)

 シルバーキングは、どんな会場の観客でさえも熱狂させる、嵐を告げる一羽の鳥である。そして、彼が登場したのは伝統的なアレナ・ナウカルパンであり、今回もその例外ではなかった。エロデス・ジュニア、トラウマⅠとタッグを組んだサイモン・ブランコの息子は、エレクトロ、インポシブレ、ティグレ・デル・リングとリング上で対峙した。

 シルバーキングは複数で相手一人を徹底的にたたく戦法で、反撃の機会をテクニコ側に与えなかった。エロです・ジュニアの膝蹴りを喉の付近に受けたインポシブレが担架で運ばれると、試合は一気にルード側に優勢となり、トラウマⅠのクルセタがティグレ・デル・リングに決まると一本目はルードの勝利となった。

 このままルード側が2本連取で、試合は一気に決まるかと思われたが、控室からイホ・デ・マスカラ・アニョ2000が助っ人としてテクニコ側に付くと、リズムを崩されたルード側は反撃できず、2本目はテクニコ側の勝利となった。勝敗を決める3本目では、エレクトロがシルバーキングを関節技でギブアップを誘ったが、シルバーキングは決して白旗を振らなかった。マスカラ・アニョ・2000ジュニアがピンフォールを狙いに行ったが、控室から現れたシルバーキング・ジュニアが椅子を持ってリングに上ると、マスカラを襲撃、試合はルード側の反則負けとなった。

 試合後、試合に勝利したとは納得がいかないマスカラは、シルバーキングにシングルマッチでの再戦を宣言した。

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