(写真・記事元:THE GLADIATORES ALFONSO LIZÁRRAGA)
水曜日ナウカルパンで開催される伝統的なIWRG興行、デモニオインフェルナル、レランパゴ、カラウィが、エンペラドール・アステカ、フリーランス、パンテラⅠとタッグマッチで激突した。インポシブレとの激しい抗争が続くレランパゴはこの夜、エンペラドール・アステカと対決し、デモニオインフェルナルは、パンテラⅠと、そして、体格に大きな差があるにも関わらず、フリーランスは、フランス出身のカラウィと対峙した。
試合開始早々、ルード側は複数で一人を攻撃する戦法を取り、驚いたテクニコ側はほとんど反撃できず、一本目はルードの勝利。二本目では、フリーランスとパンテラⅠが反撃のきっかけを作り、試合を振り出しに戻すと、三本目では、両タッグによる拷問技の応酬、そして場外への空中技が繰り広げられた。どちらが勝つのか誰も予想できないまま、最後は、機会をうかがっていたデモニオインフェルナルが、経験豊富なパンテラⅠに変形ドライバーを決めると、そのままピンフォールを奪いチームを勝利に導いた。
試合後、デモニオインフェルナルは、パンテラⅠの持つIWRGライト級タイトルマッチへの挑戦を宣言した。