(写真・記事元:THE GLADIATORES ALFONSO LIZÁRRAGA)
3月29日水曜日アレナ・ナウカルパンで行われたIWRG定期興業のメインで、レランパゴ、マスカラ・アニョ・2000ジュニア組とゴールデンマジック、ベネノ組が火花を散らした。試合はベネノとレランパゴの関節技の応酬から始まった。ベネノの技に苦しむレランパゴを助けるために、マスカラがリングインし、顔面へのキックで関節技を解除すると、続いて、リングに入ったゴールデンマジックは2発のヤクザキックをマスカラに食らわせた。ベネノのドロップキック数発で、リング外に落ちたマスカラだが、レランパゴもコーナーからのドロップキックをベネノにお見舞いした。
試合は3本目にまでもつれ込んだ。マスカラがコーナーポストのクッションを留める金具をレランパゴに渡すと、拷問技でゴールデンマジックを苦しめた。すると、すぐにベネノがリングに入り、彼のクラシックな得意技の脳天唐竹割りでレランパゴとマスカラを気絶させた。続いて、レフェリーまで唐竹割りの餌食となった。最後は、ゴールデンマジックがコーナーポストからのドライバーでレランパゴをマットに沈め、チームを勝利に導いた。