ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

フェスティバル・デ・マスカラスがIWRGで開催

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(写真・記事元:thebladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 去る7月2日日曜日IWRGが、フェスティバル・デ・マスカラスと称して、かつてはマスクマンとして活動していたルチャドール達を登場させるという、粋なイベントを開催した。そのメインイベントでは、メキシコの鉄人ことレイ・メンドーサと、ビジャノⅢが姿を現し、公式にビジャノⅢの息子たちがプロのルチャドールとしてデビューすることを発表した。

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 試合では、ビジャノⅣ、ビジャノⅢジュニア、ビジャノⅤジュニアが、テハノ・ジュニアと合流した死の宣教師達こと、ネグロ・ナバロ、そしてトラウマⅡと対戦。ナウカルパン独特の荒々しい歓迎でロス・ビジャノスを迎えた。特に、テハノ・ジュニアとネグロ・ナバロから集中攻撃を受けたのは、最も若いビジャノⅢジュニアで、コーナーポストへの叩き付け、イス攻撃などによってマスクは半壊し流血。叔父にあたるビジャノⅣ、そして従兄弟のビジャノⅤジュニアも、試合を引き分けに持ち込むのがやっとだった。やはり、ベテランのテハノ・ジュニアとネグロ・ナバロとの経験の差は歴然であった。試合は、テハノ・ジュニアのローブローがビジャノⅢジュニアにヒットしたところを、レフェリーのマヤが見逃さずに、ロス・ビジャノスの勝利となったが、苦いデビュー戦になったのは間違いない。

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