ビジャノⅤことレイ・メンドーサジュニアがアレナ・ナウカルパンのリングに帰ってきた。12月3日日曜日に開催されたIWRG定期興業のメインイベントでは、メキシコ州ルチャリブレ55周年を記念して、ビジャノⅤとミステル・エレクトロがカベジェラ戦で激突した。
ミステル・エレクトロは、ビジャノⅤジュニアとのリベンジマッチで凄惨な試合を行ったことから今回のカベジェラ戦が組まれることとなった。今回の試合でも、ビジャノⅤの入場と同時に襲撃したエレクトロは、ビジャノⅤを試合早々に流血させた。
ところが、ビジャノⅤも経験を活かした試合運びでエレクトロを流血させるまでに追い詰めた。その後、エレクトロがビジャノⅤから3度もピンフォールを狙うが、どれも失敗。すると、腹を立てたエレクトロがレフェリーを椅子で攻撃し失神させてしまう。即座に入場した別のレフェリーによるエレクトロの反則負けが宣告され、試合はそのままビジャノⅤの勝利となった。