(画像・記事元:thegladiatores.com)
リングの内外で抗争が激化するイホ・デル・ファンタスマとテハノジュニア。テハノジュニアはファンタスマの持つラテンアメリカ王者タイトルを狙い、AAA創立25周年記念ツアーでファンタスマを執拗につけまわしている。
ファンタスマはそんな現状に疲れているという。「俺のことをどれだけ尊敬しているのかわからんが、試合ごとに俺のマスクを奪っていくんだ。もしくは、あのマスクを売っているんだろう。俺たちは互いのことを100パーセント知り尽くしていて、プロとは言えない方法で遊んでいるんだ。俺にとって、ただ、リングで奴に勝つだけではなくて、もうこれはスポートは言えないんだが、一つコーチしてやりたい。ただ、毎回の如く、奴の卑怯な手で俺はケガした。俺だって同じことをやれる。俺は奴より強いし、だから挑むんだ。奴はコントラマッチをしたら負けるのがわかっているから逃げるんだよ。」
ファンタスマは自信に満ちている。12月9日土曜日の興行はチャリティー興行だが、テハノに圧倒的な実力差を見せつけたいと考えている。
「2017年も終わりだし、ファンの皆には会場に来て、是非とも、地震の被害に遭った2軒の学校の再興のために、メキシコのために戦っている人たちを応援しに来てほしい。俺も全力で戦うし、テハノに一つコーチしてやろうと思う。」