(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)
1月14日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業にて、IWRGライト級タイトル戦が行われた。先週行われたZona de Ejeccionにおいて、見事パンテラⅠを倒して優勝したアラミスが、パンテラの持つライト級タイトルへの挑戦を宣言し、それが実現されたのである。
試合は観客が望んでいた関節技の応酬からスタート。アラミスが空中技の得意な選手の1人であることは明白であったが、他の試合では関節技とその返し方を披露していた。一方、パンテラは実力を十二分に発揮していた。
試合は徐々に盛り上がり、両セコンドのセレブロネグロとエンペラドールアステカの議論や、空中技を含んだ介入はあったが、伝統的なタイトル戦の形式を崩すことなく続いた。アラミスは何度もパンテラを追い詰めたが、最後はパンテラがスタミナ切れしたアラミスからピンフォールを奪い、タイトル防衛に成功した。