(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)
先週日曜日の興行で禍根を残したマスカラアニョ2000ジュニアと、フランス人ルチャドールのダークマジックが、5月6日日曜日IWRGのリングで再び激突した。エレクトロ、イホ・デ・ドスカラスと共に、テクニコデビューしたダークマジックは、トラウマ兄弟とタッグを組んだマスカラと対戦。マスカラは亡きウニベルソ2000のマスクを着用してリングインし、その偉業を称えた。
試合開始早々、激しい応酬を繰り広げるマスカラとマジック、そして、トラウマⅡもライバルのエレクトロと激しくぶつかり合った。
三本目にもつれ込むと、明らかに疲弊していたマスカラが、禁止技のパイルドライバーをレフェリーの制止を振り切ってマジックに仕掛け、試合はその瞬間にルードの反則負けに。すると、即座にマスカラがマイクを握り、「今のはパイルドライバーではなく、ウニベルソ2000を讃えるためのマルティネーテネグロだ!」とレフェリーらに反論。勿論、マスカラに納得のできないトラウマ兄弟は憤慨し、マスカラに暴行を加えるも、更衣室から飛び出してきたロス・カポスによって、マスカラはなんとか窮地を脱する。
事態を収拾すべく、最後はコミッショナーが登場し、マスカラに1週間の試合出場停止処分を下した。