(画像元:cmll.com 記事元:solowrestling.com Jonathan Romero)
アルカンヘル・デ・ムエルテとして知られるアルカンヘルが心筋梗塞により52歳の若さでこの世を去った。アルカンヘルは約30年間CMLLに所属し、1999年にはウェルター級タイトルを獲得した。
「CMLLは選手として、指導者として欠かせない人物であり、残されたご家族にご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表した。アルカンヘルは日本でもよく知られ、El Graficoによると日本のリングに復帰することが伝えられていたという。
アルカンヘルはCMLL、Lucha Libre Acapulco、闘龍門などで活躍した他、ファイティングスタイルを問わず様々なリングで活躍した。プエルトリコではWWCで活躍し、日本でも試合を何度も行った。さらん、パンディジャゲレラ、ロス・レベルデス・トゥアレグとタッグを組んで、ソンブラことエクトール・ナバロ、アンヘルアステカとのマスカラ戦に勝利している。
アルカンヘルの最後の試合は6月9日アレナ・コリセオ興行で、川人拓来、サングレアステカとタッグを組んで、ベンガラ、エレクトリコ、オロジュニアに勝利したばかりであった。