ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

カリスティコが制御不能な勝利を贈呈

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)

 8月16日木曜日、大人気選手の対戦を観戦しようと駆け付けたファンに、満員御礼となったアレナ・ナウカルパン。現在のメキシコルチャリブレで最も熱い抗争を続けるルーシュ、カリスティコ、ペンタ・セロMが、トリプルスレッドマッチで激突した。

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 しかしながら、試合開始のゴングがなると、ペンタはムニョスファミリーとの抗争を忘れ、ルーシュとタッグを組むと、以前はミスティコだったカリスティコを攻撃。2対1の構図で、椅子攻撃、木板、コーナーポスト、張り手、蹴り技などの激しい拷問技を加えると、マスクは半壊。カリスティコはその間、会場のファンからの「ミスティコミスティコ!」と声援を受けながら数分間を耐え抜くことに成功。

 ペンタとルーシュはどちらが先にピンフォールを奪うかで争い始めると、試合は再び1対1対1の状態に戻る。

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 復活したカリスティコが反撃を開始。椅子攻撃、木板攻撃でペンタ、ルーシュの図体にダメージを与えると、同じくマスクマンのペンタのマスクも半壊。試合終盤、ルーシュが誤ってレフェリーに椅子攻撃を炸裂させると、カリスティコがペンタのマスクを奪い、その間にルーシュが丸め込んでピンフォールを奪うと、試合はそのままルーシュの勝利となった。

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