Rumores Blasfemos | PALL en Arena López Mateos (19 Noviembre 2018)
(記事元:solowrestling.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
選手が命を賭けて戦う、メキシコルチャリブレ界に再びスキャンダルが起こった。事件が起こったのは11月19日月曜日アレナ・ロペス・マテオにて、PALLが開催したRumores Blasfemos大会だ。
クエルボ・デ・プエルトリコとアンヘル・オ・デモニオが棺桶マッチと題された、ありとあらゆる凶器の使用が認められたエクストリームマッチで対戦。問題は、アンヘル・オ・デモニオが、レンガを、場外を歩いていたクエルボの頭部に目がけて投げつけたのである。当初、レンガは仕掛けが施されていたのではないかと考えられたが、なんと、そのレンガは本物。レンガが頭部に命中したクエルボはその場で昏倒し負傷。即座に救助隊が駆け寄り、クエルボは意識を取り戻したものの、そのままバックステージへと姿を消した。
NO NO NO NO. 😰
— Mazkara Magiika ★ (@therejectmazkra) 20 de noviembre de 2018
Ángel o Demonio le partió en la cabeza al Cuervo de Puerto Rico en una lucha extrema en la Arena López Mateos.
Espeluznante momento pic.twitter.com/eMcdeAvIQI
事態の重大さにも関わらず、アンヘル・オ・デモニオはクエルボが会場を去った後にマイクを握り、自分の行為を正当化した。「俺は7回のイス攻撃を耐えた。あいつは一撃だけだぞ?見ろ、イス攻撃を受けて俺の指はあざだらけなのに、あいつはたった一撃でギブアップだ。ここにその証拠がある。」とクエルボをからかい続け、さらにはクエルボの出身であるプエルトリコについてもからかったという。
バックステージでもアンヘル・オ・デモニオは自身の行為を正当化し、インタビューにおいても、「俺はプロ中のプロだ。あの一撃は本当は背中に当てるつもりだったが、不幸なことに、あいつのイス攻撃のせいで、正確に当てることができなかった。ファンの皆には謝罪したい。何故なら、俺はプロだからだ。」
事件の原因については、様々なメディアがニュースを伝え反響を巻き起こした。また、有名な人々も今回の事件に関しては遺憾の意を表している。また、いくつかのメディアでは殺人未遂と報じている。スペイン語圏コメンテーターのウゴ・サヴィノヴィッチ氏は、Lucha +Tvが放送した内容について解説する動画をSNSに公開した。動画によれば、アンヘル・オ・デモニオは頭に血が上った状態であり、彼の行為は正当化できないとしている。サヴィノヴィッチ氏によれば、クエルボはメキシコシティのフアレス病院に搬送され、死に至る可能性があるほどの脳震盪を起こしたことから、手術が行われるとのことだ。