ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

ルーシュがアメリカに進出

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(画像・記事元:superluchas.com Ezequiel Bergonzi)

 ルーシュはメキシコでも一際目立つ、ヘビー級若手選手の1人だ。アメリカでの活躍、特にWWEでの活躍を夢見る選手は少なくなく、ルーシュがこれを実現すれば、古くからのパートナーであるアンドラーデ・シエン・アルマスとタッグを組むこともできるだろう。しかし、ルーシュは別の道を選んだようだ。

 Ring of Honorはルーシュとの専属契約を結んだことを発表した。それは勿論、アメリカにおける活動のことだ。同団体は既にファンに向けて、ルーシュが誰と対戦して欲しいかを質問している。

  「速報:世界的スターのルーシュがROHと専属契約を結んだ。君は誰と試合をして欲しい?」

 今までに何度かアメリカ遠征を行っているルーシュだが、ROHだけではなく、MLWのリングでも試合を行ったことがある。しかし、今回の専属契約発表がされた以上、ルーシュが再びMLWのリングに上ることはないだろう。というのも、ROHCMLL対して、インゴベルナブレスのリーダーが無関係のプロモーターが開催する興行に出場することを抗議した可能性がある。

 事実、MLWのリングでL.A.Parkと対戦する予定だったルーシュが、ペンタ0Mと置き換わっている。

  「4月4日開催のMLW興行のメインイベントはL.A.Parkとペンタ0Mの試合だ。」

 今回のルーシュのROH専属契約は、彼がCMLLから退団することを意味するのではないということははっきりさせておこう。実際、このプロモーション映像が撮影されたのはアレナ・メヒコである。ROHと専属契約を結んだとは考えにくい。このプロモーションはROHCMLLに対して、MLWの興行にルーシュを出場させるなと釘を刺したに過ぎない、と我々は推測している。複数のサイトで、ルーシュはAEWと契約を結んだと言及されているが、そうではない。ルーシュはCMLLと専属契約を結んでおり、CMLLが命じた場所へ遠征するのである。

superluchas.com