(写真・記事元:thegladiatores.com JOSÉ LÁZARO RODRÍGUEZ)
去る4月7日日曜日、IWRGが毎年恒例GUERRA DEL GOLFO大会をアレナ・ナウカルパンで開催した。今大会では総勢16名のルチャドールがA、B組に分かれて金網脱出マッチを行い、両組の敗者同士がコントラマッチで勝敗を決するというルールで行われた。なお、金網脱出マッチは最初の10分間は脱出が禁じられている。
まずはB組の試合から開始。ブラックデンジャー、スペルノヴァ、ムルティファセティコ、メタレオン、マンチャス、カポ・デル・ノルテ、ゴールデンマジック、そしてインポシブレが対戦。10分間の試合の後、最後まで脱出できなかったのはメタレオンだった。
続くA組では、イホ・デ・ウラカンラミレス、セプティモラジョ、モスカ、イホ・デル・アレブリヘ、イホ・デル・メディコアセシノ、マイク、デスメタル、ディアブロジュニアが対戦。こちらの組の敗者はマイクとなった。
こうして両組の敗者が出揃い、マイクとメタレオンが1対1のコントラマッチで決着をつけることになった。試合はお互いがマスクを守るために全力でぶつかり合い、激しい大技、破れるマスク、流血と壮絶を極めた。最後はメタレオンが紙一重の差でマイクを下し試合に勝利。試合後、ルール通り、マイクはマスクを脱ぎ、本名エクトル・エドゥアルド・マルティネス・サンチェス、現在25歳でプロとして6年間活動してきたことを公にした。
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