(写真元:Lucha Libre London 記事元:solowrestling.com GABRIEL VALLES)
メキシコ人ルチャドールのシルバーキングとして知られるセサール・クアウテモック・ゴンサレス・バロンが心不全により51歳の若さで亡くなった。シルバーキングは、ロンドンで開催されていたLucha Libre London大会に出場し、フベントゥゲレラと対戦していたが、試合中に心不全を起こしそのまま帰らぬ人となった。
CMLL、AAA、そしてWCWなどで活躍したシルバーキングは5月11日午後に亡くなった。試合中、突如としてリングに倒れたことに、レフェリーのブラックテリーとフベントゥゲレラは、キングが応答しないことに困惑。カウントを無理やりとって試合は終了したが、試合後、キングの死亡がSNSを通じて発表された。
シルバーキングはバグネルファミリーの一員として、AAA、CMLL、UWAで数々のタイトルを獲得。現在は消滅してしまったWCWにも所属し、映画ナチョ・リブレではラムセス役を演じた。SoloWrestlingはシルバーキングの家族の皆様、そしてファンの皆様にお悔やみ申し上げます。