(記事元:solowrestling.com GIN MALKAVAR)
世界中で女性選手の獲得を続けるAll Elite Wrestling。現在までに、志田光、ペネロペ・フォード、アリー、そしてベア・プリーストリーとの契約が明らかになっているが、ここに来て新たな日本人選手の里歩との契約を結んだという。
先週公開されたWrestling Observer Newsletterデイブ・メルツァー氏によると、里歩は5大会に参加することで契約したという。というのも、アメリカで本腰を入れて活動をする前に感触を掴みたいという意向が本人にある模様だ。
現在21歳の里歩は、さくらえみの元、2006年5月に9歳でアイスリボンのリングでデビューした。同団体ではICEx60、タッグ王者、トライアングルリボンなどのタイトルを獲得した。アイスリボンで6年間活動した後、さくらえみの後を追うように退団し、プロレスリング我闘雲舞に合流した。
里歩は他にもDDTや東京女子プロレスなどのリングに参加した経験もある。2か月前には、7月2日をもって我闘雲舞を退団することを発表した。4月25日に行われた東京スポーツのインタビューでは、海外での活動に興味を示し、AEWからオファーがあれば受ける旨を示していた。
現在、里歩はAEW初となるDouble or Nothing大会にて、志田光、水波綾とタッグを組んで、アジャ・コング、坂崎ユカ、さくらえみ組との対戦が発表されている。同大会はネバダ州ラスベガスのMGMグランドアリーナにて来月5月25日土曜日に開催される。