LUCHA LIBRE VIERNES ESPECTACULAR DE ARENA MEXICO 19 DE JULIO DE 2019 FUNCION COMPLETA
引退ツアーを敢行中の獣神サンダーライガーが、7月19日金曜日アレナ・メヒコで開催されたCMLL興行に出場し、この日の試合のために決められた初ルールのRelevo CMLLで試合を行った。
世界最古のルチャリブレ団体であり、ライガー自身も何度も試合を行った舞台で、ライガーはネグロカサス、カリスティコ、ウルティモゲレロとの、1対1状態を維持したままのフォーウェイマッチで対戦。最初にピンフォール、もしくはギブアップをいずれかの対戦相手から奪った選手が勝利となる試合で、ライガーは試合開始11分後、ネグロカサス相手にライガーボムを決め有終の美を飾った。
試合前、ライガーはCMLL現社長のソフィア・アロンソ氏からメキシコにおける数々の試合と経歴を称えるトロフィーを授与された。ライガーは引退試合を観戦すべく会場に駆け付けた全ての人に感謝し、CMLLの選手らと共に戦ったこと、また、ミドル級王者、ユニバーサル王者のタイトルを獲得できた思い出を振り返った。
54歳にしてなお現役である伝説の日本人レスラーは、新日本プロレスが来年1月4日、5日に東京ドーム開催するWrestle Kingdom 14での試合を最後にプロレスから引退する。