ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

ロス・ストロング・ハーツがナウカルパンのリングでデビュー

f:id:naoki909:20200119084708j:plain(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 1月19日日曜日ナウカルパンのリングで古くから知られるCimaとT-Hawkが、リンダマンを引き連れて、ロス・ストロング・ハーツなる名前のタッグで登場した。このタッグは中国のプロレス団体OWEで生まれたタッグで、AEWのリングでもデビューし、そして今回はメキシコのナウカルパンでデビューを果たしたことになる。

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 アジアのタッグに対抗したのはエンペラドールアステカ、トキシン、スペルノヴァのメキシコ選抜。試合はベテランのCimaとトキシンからスタート。次世代の象徴的な伝説のレスラーとなるであろう日本人選手のCimaにとって、トキシンとの攻防は疑いようがなく興味深いものであり、トキシンはCimaとのジャベの応酬で対抗した。

 エンペラドールアステカはT-Hawkと、より動きとメリハリのある試合を行い、スペルノヴァはリンダマンと対峙。しかし、ここでストロングハ・ハーツの面々がルードらしさを表に出してリングを占拠した。国外勢がテクニコを一方的に攻めた数分後、Cimaはスペルノヴァのマスクを破壊した。

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 しかし、ここでテクニコが反撃を開始し、一方的な展開から、リング内外を問わず激しい応酬をスタート。試合終盤、エンペラドールアステカとスペルノヴァがトペスイシーダをT-Hawkに決めると、リングに残ったのは試合を決するトキシンとCima。トキシンのモンキーフリップに対し、Cimaはラリアットからのパワーボム、そしてトップロープからのニードロップでトキシンからピンフォールを奪い、試合はロス・ストロング・ハーツの勝利となった。

 試合後、マスクを破られたことに腹を立てたスペルノヴァは、Cimaの能力を認めたうえで、リベンジマッチを誓った。

http://www.thegladiatores.com/los-strong-hearts-se-presentaron-en-la-arena-naucalpan/