（画像・記事元：superluchas.com WILLIAM BELTRÁN）
ローマン・レインズにとって2018年10月から2019年2月の期間は最悪であった。というのも、自身の患う白血病との2度目の闘病生活を迎えなければならなかったからだ。
2018年10月22日に、同選手は当時所有していたWWEユニバーサル王座を返上し、白血病について告白した。長期欠場のアナウンスのための方法は他にもあったが、何故、レインズは本当のことを話し、この方法で欠場したのだろうか？
WWE The Bumpにてレインズは何故ファンに自身の病気について発表したのか語った。
「毎日、祝福を受けているように感じています。今朝、目を覚ますことができたこと、歯を磨くために気持ちよく起床し、娘にハグできることを神に感謝しています。この一年は信じられないものでした。昨年は恐ろしい一年でした、嘘は言いません。関係者からのサポートと仲間意識だけが、私を治療と家族への配慮に集中させてくれました。それが許されるということが神からの恵みでしょう。」
「ローマンとジョーを窺い知れるシーンと出来事がたくさんありました。こうしてここ6、7年テレビにずっと出演できていることで、人々の中に入り込んで、関係や人とのつながりを築けるのだと思っています。単に嘘をつきたくなかったのです。皆さんに、何をしているのか、どこへ向かっているのかという物語をでっち上げて欲しくなかったのです。常に誠実であり、私に何が起こっているのかを知って欲しかったのです。」
「もし、誰かが希望の欠片を手に取り、私の物語を手に取り、それを原動力や経験として使うのなら、それなら私は、私に起こっていることを最大限に利用してくれるのだろう、と考えたでしょう。私のファンたちのベースが持つプラットフォームを利用し、それによって起こっているありとあらゆることを応援したかっただけです。」
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