ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

Death Before Dishonor大会PPV売上は大爆死

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(画像元:ROH 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)

 先日放送された、ROH毎年恒例のDeath Before Dishonor大会のPPV売上が芳しくないという。デイブ・メルツァー氏がラジオ番組Wrestling Observerで報じたところによると、1,000件にすら到達しなかったという。

 具体的に、同氏の詳細によると、計800件の売上しか記録しなかったという。この売上件数は、前回のPPVイベントであるBest in The Worldが記録した3,500件から77%も暴落したことになる。通常だとROHのPPV売上件数は3,500から5,000件であるという。

 この数字にはFITE TVまたはHonorsClubの購入者は含まれていないことを強調しておこう。これらの数字は公式発表されていない。

 Death Before Dishonor大会はラスベガスで開催され、新王者が二人誕生した。一人はルーシュであり、マット・ターバンを破りROH世界王者のベルトを獲得。もう一人はアンジェリーナ・ラブであり、WOH新王者のベルトを獲得した。ROHの次回のPPVイベントは、12月13日メリーランドで開催されるFinal Battle大会となっている。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84261-roh-death-before-dishonor-registra-un-pobre-dato-de-ventas-de-ppv-tradiciona

ドラゴンリーがCMLL退団後初めてナウカルパンに登場

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 10月6日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるMDA興行の全カードが発表。IWRG、PALLとの共同興行のメインイベントには、CMLLを退団したばかりのドラゴンリーが登場。伝説のルチャドール、カリスティコとタッグを組んで、IWRGの両雄、ドラゴンベイン、イホ・デ・カニスルプス組と対戦する。

 他にも、サディコ、エル・ディボ組対トラウマ兄弟、イホ・デ・ドスカラスとデモニオインフェルナルによるシングルマッチや、アラミス、インポシブレとフライウォリアー、プーマ・デ・オロのタッグマッチを含めて、全7試合が行われる予定だ。

バンディドの欠場に伴いフラミータが緊急参戦

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(写真元:ROH 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO)

 数日前に膝の手術を受けなければならなかったバンディドの欠場に伴い、10月末に行われるROHイギリスツアーのHonor Unitedには、フラミータが参戦することが決定したという。同社はフラミータ選手とバンディド選手について以下の内容のプレスリリースを公式ページにて公開した。

「膝の故障により、イギリスツアーのHonor Unitedにはバンディドは参加致しません。代わりに、空中技を得意とする選手の中でも最高峰の一人との評判の、フラミータ選手が参加致します。」

フラミータ選手の参戦は、バンディド選手自身がROHの取締役会に要求したことにより決定しました。バンディドとフラミータは世界中のインディー団体での試合で頻繁にタッグを組んでいるパートナー同士です。」

「伝説のルチャドールであるレイ・ミステリオと対比されたこともあるフラミータは、10月25日ロンドン大会でROHのリングにデビューし、コルト・カバナと対戦します。26日ニューポート大会では、トレイシー・ウィリアムスとタッグを組み、Villian Enterprisesのマーティ・スカル、フィリップ・ゴードン組と対戦します。そして、27日のボルトン大会では、フラミータが以前から対戦を望んでいたスピードボールこと、マイク・ベイリーと初対戦を行います。」

フラミータはメキシコで日本で名声を上げ、カリフォルニアのPro Wrestling Guerillaでも活躍。バンディドとは共にメキシコのCrash Lucha Libreと、イギリスのProgress Wrestlingでタッグ王者タイトルを獲得したことがあります。先月のPWG Battle of Los Angeles大会では、メインイベントに登場し、バンディドとタッグを組んでペンタ0M、レイ・フェニックス組と対戦し、非常にたくさんの批評を受けました。」

「半月板の治療中であるバンディドが、11月2日ピッツバーグで開催されるThe Experience大会、そして3日オハイオ州コロンブスで開催されるUnauthorized大会に出場できるかどうかは不明です。」

バンディドは、タイトル戦の挑戦者を決めるFinal Battle大会を放棄せざるを得ないと判断されました。9月28日にラスベガスで開催されたDeath Before Dishonor大会では、ジェイ・リーサルと対戦する予定でしたが、代わりにPJ Blackが出場しました。」

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84214-flamita-sustituira-a-bandido-en-los-eventos-de-roh-honor-united

ルーシュがメキシコとアメリカにおける契約状況を明らかに


Conferencia de prensa Rush el Toro Blanco

(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO)

 現ROH世界王者のルーシュが+LuchaTVのインタビューに応じ、CMLL退団について、そしてメキシコとアメリカにおける自身の契約状況について明らかにした。

 ルーシュはCMLLから離れることを寂しく思うとコメント。アレナ・メヒコやグアダラハラのリングで試合をしてきたことが、ROH世界王者タイトル獲得に繋がったとし、また、それが新たな第一歩を踏み出すという決断を下すための勇気になったという。

 同時にCMLLの選手として、規定を破ったとして、取締役会との間に頻繁に問題があったことを認め、会社から減給処分を下される場合もあったが、会社として正しいことをしたまでで、それが変わることはないだろうとしている。一方、CMLLを退団したのは、誰と試合を行って良いのか悪いのかを言われることなく、新たな挑戦、そして新たなライバルと試合をするためであると明かした。

 インタビュアーはルーシュに、自身のリングネームとインゴベルナブレスの名前について質問した。というのも、CMLLがこの二つの名前の商標登録を行っているからである。ルーシュは、ファンは既にその名前を知っているし、誰がインゴベルナブレスの創立者なのかも知っている、と言及するにとどめた。

 また、既にCMLLを退団したことから、L.A.Parkとのコントラマッチを行いたいとコメントしたが、その試合は多くの観客を動員できる物語を作れるような団体で行いたいと繰り返した。

 また、ここ数か月間はCMLLのリングで試合をすることに何も感じておらず、アレナ・メヒコで行われる試合が素晴らしいレスリングであるとも感じていなかったという。

 現在はメキシコでインディーとして活動することを明かし、アメリカではROHとの2年間専属契約を結んでいるという。続けて、今なら多くの偉大な選手たちが、なぜインディーとして活動することを好むのかがわかる、ともコメントした。

 AAAについては、コナンに対して悪くいうようなことは何もないとし、自身がアメリカに飛んだ際にはコナンがサポートしてくれたこと、また、AAAの何人かの選手とは試合をしてみたいと答えた。

 ルーシュは、彼とドラゴンリーが、マジソンスクエアガーデンについて話しながら、海外におけるCMLLの唯一の選手であったと明言し、インディーにおける最も名誉ある大会の一つである、Pro Wrestling GuerillaのBattle of Los Angelesで、ドラゴンリーが優勝することをCMLLは望んでいなかったと言及した。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84183-rush-aclara-su-situacion-contractual-en-mexico-y-estados-unidos

バンディドの膝の故障は重症

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(写真元:ROH 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SERGIO PERALTA)

 ROHのスーパースター、バンディドに悲報だ。同選手が自身のInstagramにて発表したところによると、体のどの部分であるかは特定しなかったものの、ある病気を克服するために外科手術を最近、受けたことを明らかにした。しかし、上半身には一切のダメージが見受けられないことから、膝を故障し、そのために手術を受けたのではないかと噂されている。

 写真に添えられた詳細には、#7weeksと添えられており、7週間の欠場となることを示している。バンディドは、ドクターストップにより、9月28日土曜日に開催されたDeath Before Dishonor Fallout大会を欠場している。複数の専門サイトによれば、バンディドは膝の負傷し、医師の診察を受けるためにメキシコに帰国しなければならなかったという。

 今回の負傷欠場により、バンディドは、10月に予定されていた複数の海外遠征興行をキャンセルせざるをえないとみられている。その他にも、フラミータとタッグを組んでの出場予定であったwXw World Tag Leagueや、スピードボールこと、マイク・ベイリーとの対戦も組まれていた、10月25日から27日にかけて行われるROHHonor Unitedは欠場となる。

 また、バンディドはROH世界王者タイトルへの挑戦者を決定するFinal Battle大会にも出場予定であり、そこではジェイ・リーサルと対戦する予定であったが、ROHはPJ Blackに変更しなければならなかった。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84135-bandido-se-somete-a-una-cirugia-para-reparar-una-lesion-en-la-rodilla

デモニオインフェルナルがRey del Ringタイトル防衛成功

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 9月29日日曜日、現IWRG Rey del Ring王者のデモニオインフェルナルと、挑戦者のフレセロジュニアが、タイトルを賭けて対戦した。

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 試合は、お互いが待ち望んでいたようにハードで、殴り合いから流血、観客を無視した不愛想な試合であった。

 試合終盤、フレセロはスープレックス、蹴り技、そして豪快なダイビングプレスを決めて王者のデモニオを追い詰めるも、デモニオもトップロープからダイビングプレスで反撃。1度目のピンフォールはなんとか返したフレセロだったが、2度目のピンフォールを返すことができず、試合は王者デモニオインフェルナルの勝利、タイトル防衛成功という形で終わった。

http://www.thegladiatores.com/demonio-infernal-sigue-como-firme-rey-del-ring/

ルーシュがCMLL退団の理由を明かす


NUESTRA SALIDA DEL CMLL . #NPN

(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ALEX MURILLO)

 ルーシュ、ベスティア・デル・リング、ドラゴンリーのCMLL退団のニュースは続く。CMLLはルーシュとドラゴンリーの解雇処分を発表したが、ムニョスファミリーが最初に行動を起こし、CMLLからの退団について明かした。

 ルーシュは自身のYoutube公式チャンネルでビデオを公開し、ムニョスファミリーのCMLL退団についてコメント。動画内でインゴベルナブレスのリーダーは、あくまでもルーシュと父親のベスティア・デル・リングがCMLLを退団することを発表し、ついては弟たち、ドラゴンリー、ミスティコに関しては一切影響がないことを明かした。それ故、ドラゴンリーの解雇処分については、ドラゴンリー自身、そして家族にも驚きの出来事となった。

 CMLLとムニョスファミリーの問題はビデオ内で明らかである。ルーシュは、ムニョスファミリーがCMLLに対して、無責任でも恩知らずでもないとした。また、ドラゴンリーに最大の信頼を置きながら、CMLLの名前をさらに高く掲げたのはムニョスファミリーであると強調した。さらに、ルーシュはこの状況がミスティコに悪影響を及ぼさないことを願っているという。

 ルーシュはパコ・アロンソの人柄を称賛。与えられた全ての機会に感謝すると共に、心から尊敬する人物であるとした。『彼がいなくなってから、全ては悪くなっていった。そして、もし彼の娘が彼の代わりになるとしたら、それは別のことだろう。』と、ムニョスファミリーのCMLL退団が、新たな取締役会との確執であることをはっきりとさせた。また、パコ・アロンソの娘であるソフィア・アロンソ氏に対しては『常に、パコ・アロンソ氏とその家族を頼ることになるだろう』という旨の、忠実と応援のメッセージを送った。

 CMLL取締役会の変化についての他、ルーシュとベスティアは、新たなる挑戦のためにインディーとして活動することを断言した。ベスティアは、これは彼にとって、ただの腫物ではなく、ルチャリブレを知っているということを証明するチャンスであるとコメント。また、CMLL在籍時はがんじがらめになっているような気がしたが、今は新たなる挑戦を探すことができるとも説明した。

 ビデオの締めくくりに、ルーシュはインディーとなることにより、ブルーデーモンジュニア、サイコクラウン、L.A.Park、ペンタゴンジュニア、フェニックス、そして、外国人選手らの名前を挙げて、彼らと対戦する可能性についても話した。

 現在のところ、ルーシュとドラゴンリーの状況は宙に浮いた状態である。デイブ・メルツァー氏がコメントしたように、CMLLはRush、Rush Toro Blanco、Dragon Lee、そして、Los Ingobernablesの商標権を有しているため、ペンタゴンジュニア、フェニックスのように新たな名前で活動を続ける必要があるが、現在のところ、それに関する新たな情報はない。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84085-rush-explica-el-motivo-de-su-salida-del-consejo-mundial-de-lucha-libre