ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

ファンタスティカマニア2020全日程が決定

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(画像元:cmll.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ROMINA LUGO)

 CMLLと新日がファンタスティカマニア2020についての最初の情報として、全日程を発表した。CMLL所属の複数の選手が遠征先の日本で試合を行う。

 Wrestle Kingdom 14とNew Year's Dash大会が終わった数日後、ファンタスティカマニアのツアーが開始となる。 

2020年1月10日 大阪・大阪府立体育会館

2020年1月11日 愛媛・アイテムえひめ

2020年1月12日 京都・KBSホール

2020年1月13日 愛知・名古屋国際会議場イベントホール

2020年1月16日 東京・後楽園ホール

2020年1月17日 東京・後楽園ホール

2020年1月19日 東京・後楽園ホール

2020年1月20日 東京・後楽園ホール

 ファンタスティカマニア大会が毎年恒例となったのは2011年からであり、2019年大会では、新日の内藤哲也、高木信吾、獣神サンダーライガー田口隆祐や、CMLLのボラドールジュニア、ドラゴンリー、ミスティコ、カリスティコ、カベルナリオ、ウルティモゲレロなどが参加した。

 2020年大会に参戦する選手は今のところ発表されていないが、数日中に発表されると期待されている。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84431-se-revelan-las-fechas-y-sedes-de-fantasticamania-2020-de-cmll-y-njpw

CMLLがドラゴンリーの起用について新日に圧力

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(画像元:CMLL.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)

 CMLLから退団したルーシュとドラゴンリーの問題は現在も続いており、今度は別の団体との問題に及んでいる。Wrestling Observer最新号において、デイブ・メルツァー氏は独占情報として、新日本プロレスリングはドラゴンリーを興行に出場させることができないという。

 原因となっているのは、CMLLと新日が結んでいる業務提携であり、CMLLが新日側に対して、ドラゴンリーを今後の同社の興行に起用しないように圧力をかけているという。事実、元IWGPジュニア級王者のドラゴンリーは、ティタンとともにSuper Junior Tag Leagueに出場予定であったが、棄権している。

 ドラゴンリーはCMLLとの専属契約を破ったとして、一方的に同団体から解雇されている。ドラゴンリーはCMLLの忠告を無視し、ロスアンゼルスで開催されたPWG BOLA 2019に出場したのである。一方、兄のルーシュはROHの興行に出場し同団体の世界王者タイトルを獲得した。

 ROHとドラゴンリーの関係はというと、今後もドラゴンリーはいくつかのROH興行に出場する。同団体の公式サイトによると、ドラゴンリーは11月に開催される4興行に出場するという。

 まずは11月2日に開催されるピッツバーグ興行、3日のコロンブス興行、9日10日にはそれぞれダラス興行、サンアントニオ興行に出場し、トーナメント戦のSurvival of Fittestに出場するという。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84425-dragon-lee-podria-no-competir-mas-en-njpw-por-sus-problemas-con-cmll

WWEがNXT故障者リストを公開


Kushida re-injured after battle with WALTER: WWE Now, Oct. 10, 2019

(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com NICOLAS LAFFERRIERE)

 数時間前、WWEはNXTの生放送をUSA Networkで行った。ここ数週間の習慣であったように、SNSを通して故障者リストに掲載された選手の詳細を伝えるビデオを公開した。

 リストに掲載された名前は、ここ数週間、手首のケガが悪化していたと思われるKUSHIDAである。日本人レスラーは前回のNXT大会でIMPERIUMのリーダーであるウォルターと対戦し、試合に負けたのは記憶に新しい。

 他に名前が挙げられた選手はボアである。Cameron Grimesで試合に負けた後、キリアン・デインに襲撃され精密検査を受けなくてはならなくなった。そして、最後に名前が挙げられたのはEver-Riseのマット・マーテルとチェイス・パーカーである。The Forgottenに襲撃された後、それぞれが、肩と顎の骨折を確認するために検査を受けなければならなくったという。

 こういったケガの報告は、真偽は兎も角、実際の負傷と演出上のでっち上げが混ざり合っているのが通常であるということは強調しておこう。この故障者リストの信ぴょう性は、今後の番組放送で明らかになっていくものと思われる。

アンダーテイカーがインドのコミコンに登場か

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(画像元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)

 今週末、インドのハイデラバード、Hitecエクスポセンターで開催されるハイデラバードコミコンに、アンダーテイカーが姿を現すと発表された。アンダーテイカーは12日土曜日、13日日曜日の両日ともに登場する予定だという。

 今回の発表で奇妙なのは、同氏は13日日曜日に、スコットランドで開催されるコミコンへの登場が予定されていたことである。恐らくは、土曜日はインドで、そして、日曜日はスコットランドに姿を現す予定なのだろうが、変更についての変更は一切確認されておらず、アンダーテイカーとの写真撮影券の価格発表も行っていない。

 アンダーテイカーといえば、先週金曜日に放送されたFOXでのSmackDownを欠席したことが記憶に新しい。同氏は、放送当日の朝に、姿を現すことをSNSを通じて発表したにも関わらず、会場に姿を現すことはおろか、更衣室にも姿を見せなかった。あるファンがアンダーテイカーのインスタグラムに、彼がメインイベントを務めるべきだったと最初にメッセージを送信。すると、驚くことにアンダーテイカーは「俺は必要ないと言われたんだ。」と返信した。

 計画では、アンダーテイカーには重要な役割があったとされるが、開始直前にカイン・ベラスケスをメインイベントに登場させるために、アンダーテイカーの出場をキャンセルしたのではないかと言われている。アンダーテイカーの役割については、誰も知るところではないが、アンダーテイカー自らがファンのメッセージに対して、WWEの決定を伝えるというのは非常に奇妙なところである。

 https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84376-the-undertaker-realizara-una-aparicion-en-la-india-este-fin-de-semana

AAAがInvading LAの開催延期を公式

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(画像元:AAA 記事元:superluchas.com DARK ANGELITA)

 アメリカ市場侵略計画における第2回目の大会となるInvading LA大会を延期すると、AAAが公式に発表した。大会は10月13日日曜日、カリフォルニアのThe Forumで開催される予定であった。

 代表のドリアン・ロルダン氏は『予期せぬ事態』により大会の日程を変更することになったと示した。

 キャンセルの噂は数日前から差し迫っていた。しかし、Ticketmasterは引き続きチケットの販売を継続していた。ところが、10月7日月曜日から販売は中止され、はっきりと大会延期が示されたのである。

 公式サイトやSNSでは何が起こったのかについての言及はなく、ただ単に、ロスアンゼルスのデジタル媒体で、キャンセルについてのロルダン氏のインタビューによりお知らせがあっただけというのは、好奇心をそそる結果となった。

「ロスのファンの皆さんが、我々のショーを見ることに対して非常に心配されており、また、このような残念なニュースによって、既にチケットを購入された方のいかなる不都合に対して、我々は謝罪致します。このような状況は予期せぬものであり、10月13日の大会を延期せざるを得ませんでした。我々は現在、別の日程で大会を開催しようと考慮しております。」

「所属選手たちは、マジソンスクエアガーデンのHuluシアターで開催された『Invading New York』大会の成功から、引き続き、激しい熱意を抱きながらロス大会を待ち望んでいました。」

「ファンの皆様に知っておいて欲しいのは、あなた方が既に購入したオリジナルのチケットは、別の日程で開催された場合にも有効であるということです。Forumでお待ちしております。」

 ニューヨーク大会での酷い結果は、最適な計画、プロモーション不足によって引き起こされ、結果として一回り小さい会場への変更を余儀なくされ、また、突如としてIMPACT Wrestlingとの共同興行となったことは考慮しておかなくてはならないことだ。

 ロス大会のケースも同じであり、対戦カードは不明、ロスにおけるプロモーションはなく、チケットの売れ行きも低調であった。AAAには、海外遠征時に、現地における確かなビジネスパートナーを見つける決断を下すことを期待する。なぜなら、海外市場進出は決して悪いものでも、常軌を逸したことではなく、むしろ、しっかりと計画すればAAAに利益をもたらすものであるからだ。

https://superluchas.com/aaa-es-oficial-se-pospone-invading-la/

トリプルスレットマッチで強豪同士が激突

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 10月13日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるIWRGとGAWによる共同興行の全カードが発表された。それによると、メインイベントではトラウマ兄弟組、イホ・デ・ドスカラス、イホ・デ・ピラタモルガン組、そして、ロスカポスという重量級の強豪らが、トリプルスレットマッチで激突する。また、セミのタッグマッチでは、イホ・デ・カニスルプスとドラゴンベインという珍しいタッグが、デモニオインフェルナル、ルナティックエクストリーム組と対戦。

 また、ミッドカードではフランスのカラウィとIWRGのトレーナーでもあるブラックテリーがシングルマッチで対戦する他、2試合目にはディオサケツァルとルダルクによる女子ルチャも行われる予定だ。

 

カリスティコとドラゴンリーがナウカルパンで大暴走

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)

 創立記念興行を終えたMDAが、再びナウカルパンで興行を開催。そのメインイベントはBatalla Explosiva*1と名付けられ、カリスティコ、ドラゴンリー組がドラゴンベイン、イホ・デ・カニスルプス組と対戦した。

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 試合が始まると、ベインとカニスはカリスティコとリーに猛攻を加え始める。疑うことなく、若手選手のベインとカニスにとっては、実力を示す重要なチャンスであった。試合は激しい長期戦となり、ベインとカニスは2対1で相手を追い詰める作戦をとると、カリスティコとリーをリング内外で攻撃した。

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 IWRG組の攻撃が数分間続いたのち、カリスティコとリーが遂に反撃を開始。同じく、リング内外で激しく攻撃。フルスロットルのまま、試合は終盤に突入。大暴走したカリスティコとリーはベインとカニスのマスクを剥がしてしまい、レフェリーから反則負け判定を受けてしまう。ところが、その結果に不服のカリスティコとリーは、最後はレフェリーにまで攻撃を加えてしまうのであった。

http://www.thegladiatores.com/caristico-y-dragon-lee-sacaron-lo-rudo-ante-los-golpeadores/

*1:直訳は『爆発性のバトル』