先々日からいよいよ取水制限が始まったようだが、どうやら取水制限というよりは供給量をコントロールしているようだ。
このブログを更新している現在、水の供給は完全にストップしており供給は深夜に再開されるとのこと。ただ、それでは全く水を使うことができないのかというとそういうわけではなく、メキシコでは家の地下に水を貯めておくタンクがあり、例え水の供給が完全にストップしたとしてもその蓄えを利用して水を使うことができるため、現在のところは水道の蛇口を捻れば水は出るし、トイレも水を流すことができる状態だ。ただ、供給が深夜に再開されるという話もあまり信用できる話ではないので油断はできない。
ちょうど取水制限が始まったころに突如として水が出なくなったシャワー。僕は取水制限の影響かと思っていたのだが、水道の蛇口からは普通に水が出るのでおかしいとは思っていた。今日、隣人のビクトールとともに確認してみたところ、ゴミやミネラル分が詰まっていたのが原因と判明。綺麗に掃除するのと同時に、出水量の少ないシャワーに変更。これで例え水が十分になかったとしても水の勢いが弱まりにくくなり、尚且つ節水にもなるというまさに一石二鳥のもの。日本に比べて水が貴重であるメキシコならではの工夫かもしれない。
