ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

ノルド男でリスタート/ロールプレイが捗る

 以前にもスカイリムの醍醐味はロールプレイにあると書いたが今回は追記として主人公キャラ設定の重要さについても書きたいと思う。
 僕の初プレイのキャラクターはレッドガード女だった。初プレイということもあって、ストーリーを理解しながらゲームを楽しんでいたわけだが、どうも主人公に感情移入がし難かったのである。
 その理由として挙げられるのが「主人公はドラゴンボーンである」という設定だろう。ドラゴンボーンというのはいわゆるドラゴンスレイヤーで、時代の変わり目に度々現れるという特殊な存在だ。ゲームのパッケージには鉄兜をかぶった屈強な男が描かれている。それが、MOD等を入れまくって自分好みにカスタマイズしたセクシーな女性がドラゴンボーンというのはやはり違和感があった。
 主人公を作る際にある程度、自分の中でバックボーンを作っておくとロールプレイが非常に楽しくなる。
 例えば、僕が新たに作り直したキャラクターはガチムチのノルド男だ。

彼は帝国のタロス信仰禁止に嫌気がさして親戚の住むシロディールに抜けようとしていたところを反乱軍のストームクロークに間違われ帝国に囚われてしまった。ヘルゲンに連行され、そこで無実な人間までもを処刑する理不尽な帝国軍のやり方に憤りを感じた彼は、ドラゴンの襲撃のどさくさに紛れなんとか処刑を免れる。ストームクロークのレイロフの話を聞いたこともあって、一度は見捨てようとした故郷を帝国から守ることを決意する・・・。

 こういったバックボーンを頭の片隅に置いておくだけで、何気ない会話や重要な選択肢に出会った時に「主人公だったらこう答えるだろう」という解答を導きだすことができるだろう。これがロールプレイだ。
 これに抵抗を感じるような人は恐らくスカイリムを楽しむことができない。何故なら単にストーリーラインを追っていくだけではストーリーに没入する間もなくゲームを終わってしまうだろう。もちろん、全くの楽しめないことはないと思うが、それでもこういったロールプレイが出来る人と比べると楽しさは雲泥の差と言える。