昨夜は大胸筋のトレーニングを行った。
フラットベンチを購入したことで角度を付けない状態で行うダンベルベンチプレスとダンベルフライを行えるようになった。先週はダンベルベンチプレスの代わりに、上腕二頭筋を鍛えるためにダンベルカールを行っていたが、ベンチプレスのトレーニング時に少なからず二頭筋も使っていることに気が付いたので、ダンベルカールを外してトライセプスエクステンションのみを残した。
腹筋のトレーニングを少し変更した。具体的にはREP数を増やしてSET数を減らし、筋持久力を高めるのが狙い。
これはあくまでも僕個人の考えに過ぎないのだが、もともと腹筋という筋肉は日常生活において、体の様々な動きに対してバランスを取るために働く筋肉であり、腹筋に特化したトレーニングというのは、ウェイトトレーニングの中では効率が非常に悪い。なので、今まではそれほどこの部位に力をいれたことはなく、その分を背筋のトレーニングに励んだりしたわけだ。実際、無理な腹筋トレーニングは腰を痛める原因になるらしいので、だったらその前に背筋を鍛えた方がいいのではないかと思うのである。
腹筋する暇があったら走れ!
ほとんど走らない人が急に全力疾走したり、長距離走をしたりすると実感できると思うが、何故か腹筋が筋肉痛になることがある。これは走っているときに上半身の姿勢を維持するために無意識に腹筋が働くからだ。
腹筋を割りたいという人は腹筋をする場合は自重トレーニングではなくて、ダンベル持ったりして負荷をかけると腹筋が大きくなる。自重トレーニングではせいぜい筋持久力が増えるだけで、盛り上がりに欠ける筋肉になる。人の腹筋は割れている。それが目に見えるようになるには、運動や食事制限で皮下脂肪を減らすのが手っ取り早い。
だったら、腹筋を使ってさらに皮下脂肪を燃焼させる効率的なトレーニングということで、ランニングをした方が効率が良いのではないか、というのが僕の持論だ。
とまあ、こんなことを書いている筆者も腹筋はそんなに鍛えていないので全然引き締まっていない。ただ、ランニングを始めて1ヶ月以上経つが、確実に足は絞れてきている。このまま続けていく事ができれば、近いうちには上半身も徐々に絞れてくるはずだ。