去る1月31日、メキシコのCMLLに謎のマスクマンKAMAITACHIが登場しました。アナウンスによって彼が日本から来たことは明らかになりましたが、その他の情報は今のところほとんどありません。
さて、そのKAMAITACHIが2月16日のアレナ・メヒコでの興行に登場。恵まれた体型もあり、メキシコのルチャドーレスに負けない存在感、そして言葉はほとんど通じないはずなのに、早くもルードの雰囲気に馴染んでいました。
スツーカJr.とリング上で対峙し、その存在感をしっかりとアピール。恐らく、メキシコのルチャ・リブレやルードがどんなものなのかを事前に勉強していたのでしょう。入場から退場まで、いかにもメキシコのルチャドールのような振る舞いでした。
さて、そんな彼のインタビューがCMLLの公式サイトにアップされていましたので、ご紹介します。
CMLLの全てのルチャドールを倒す。CMLLに来たのは最強のルチャドールになるためだからな。俺は手に入れられる全てのベルトを手に入れ、偉大なチャンピオンに、そう、最高のスーパースターになりたいんだよ。ルチャドール達は俺の名前を耳にして、恐怖に震えるだろうさ。
CMLLについては良く知っているよ。数多くの素晴らしいスーパースター達を有しているんだ。だが、俺はこれから先の一年で、CMLLの80年の歴史の中でいかなるスーパースターも成し遂げられなかったようなことをするさ。俺はこれからの90年、いや、100年間で最も素晴らしいスーパースターになるぜ。
俺は全てのルチャドールと決着をつけるまでは帰るつもりはないよ。俺と比較できるものはない。何故なら俺が最強だからだ。
アレナ・メヒコは大きくて良い会場だ。実はちょっと心配なんだ。何故ならメキシコのお客さんたちはルチャ・リブレを良く知っているからね。だけど俺が最高のルチャドールだっていうことは繰り返しておくよ。