去る16日のラジョ・デ・ハリスコ・ジュニアのデビュー39周年記念興行を見てから、IWRGの楽しさに開眼しました、どうも管理人です。
実は昨日23日もIWRGの定期興行を見にアレナ・ナウカルパンに行ってきましたので、今回も前回のレポートと同様に写真を織り交ぜながら、興行の様子を振り返ってまいりたいと思います。
自宅からアレナ・ナウカルパンまでの所要時間は前回ではっきりしたので、今回は早過ぎないように自宅を出発。開場30分前に到着しましたが、人はまばらな感じ。
一試合目はサルーマン、アルファ対ヒップホップマン、アラニャ・デ・プラタ。ところがアルファは欠場し、代わりにラティゴが登場。アルファはやはり右腕の怪我が原因での欠場でしょうね。観客はテクニコを応援していましたが、試合はルードの勝利。
2試合目はドラゴン・セレスティアル、エンペラドール・アステカ、セプティモ・ドラゴン対リデルク、スパルタン、ラヤン。ルードのロス・オフィシアレス・エリートはセプティモ・ドラゴンが肩を負傷しているところを執拗に狙いました。
テクニコにも見せ場はありましたが、試合はルードの勝利でした。ロス・オフィシアレスはかっこよかったな~。
3試合目はIWRGインターコンチネンタルタッグ王者への挑戦者を決める4ウェイタッグマッチ。ディーバ・サルバヘ、ガビオタ対ゴールデン・マジック、レランパゴ対エテルノ、カニス・ルプス対トラウマ兄弟。
試合はジャベの応酬から場外乱闘までありで非常に面白かったです。レランパゴが腰を負傷したようで、試合終了後は担架で運ばれていきました。
トラウマ兄弟が有利かと思っていたのですが、エテルノの機転でトラウマ弟をローブローで下し、兄からは固め技を返して逆にピンを奪うなど、エテルノが大活躍した試合でした。
オフィシアル911とオフィシアルAK-47が登場。チャンピオンとしての貫禄はイマイチなんですが、実力は確か。
エテルノは前哨戦で右足首を負傷したみたいなんですが、痛みをこらえながら最後まで試合を続けました。
流血試合となった激しい戦いに勝利したのは現チャンピオン。これでオフィシアレスは3度目の防衛に成功したことになりました。ただ、個人的な感想をいうとエテルノが足を負傷していなければ十分に勝てる相手だったと思います。
ファイナルはイホ・デ・ドス・カラス・ジュニア、トスカノ、ベネノ対チカノ、イホ・デ・マスカラ・アニョ・2000、ウニベルソ・2000・ジュニアの戦い。重量級の選手とならぶとチカノが痩せて見えます。
ベネノが空手チョップを敵味方関係なくお見舞い。それに対してトスカノが反撃に出たのですが、それに怒ったベネノはパイプイスでの攻撃をトスカノにお見舞いし、その隙をついて試合はルードの勝利。マスカラ・アニョ・2000はベネノにルードに入るように説得を試みたものの、ベネノは何も言わずに退場。勿論、会場からはベネノに対する大ブーイング。
さて、興行全体を振り返ってみると、ファイナルよりも3試合目と4試合目が一番の盛り上がりだったと思います。ただ、個人的にはもっとトラウマ兄弟の活躍が見たかったですし、ゴールデン・マジックとカニスの熱い試合をもう一度見たかったですね。先ほども書きましたが、エテルノは足を負傷していなければ、新チャンピオンになれた可能性は十分にあったと思います。
試合結果
1)勝ヒップホップマン、アラニャ・デ・プラタ対サルーマン、ラティゴ
2)勝リデルク、スパルタン、ラヤン対ドラゴン・セレスティアル、エンペラドール・アステカ、セプティモ・ドラゴン
3)勝エテルノ、カニス・ルプス対ディーバ・サルバヘ、ガビオタ対ゴールデン・マジック、レランパゴ対トラウマ兄弟
4)勝オフィシアル・911、オフィシアル・AK-47対エテルノ、カニス・ルプス
5)勝チカノ、イホ・デ・マスカラ・アニョ・2000、ウニベルソ・2000・ジュニア