ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

マリアチス・ロコスがナウカルパンの夜を席巻!

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(写真・記事元:THE GLADIATORES)

 10月22日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメイン、ブラックテリー、トラウマⅡとエル・イホ・デル・ディアブロ、インポシブレの賭け試合の結果をお伝えしたい。

 マリアチス・ロコスの二人にとっては、この日の夜はとても特別なものとなった。エル・イホ・デル・ディアブロにとってはその髪の毛、そしてインポシブレにとってはIWRGミドル級タイトルを賭けた試合だった。

 当初、インポシブレはミドル級タイトルを賭けて、トラウマⅡと対峙する予定だったが、個人的な都合で出場を辞退。代わりに入ったのはフランス人のエディ・カラウィだったが、インポシブレが苦戦。流血のみならず、マスクまで半壊されてしまった。しかし、インポシブレもエディ・カラウィを流血させ、空中技、関節技、拷問技でエディを追い詰め、最終的には腕への関節技でギブアップを奪った。

 一方、ブラックテリーは試合開始前の入場時に、ディアブロの襲撃を受けたが、すぐに攻勢に転じ、1本目を勝利で収め、試合は休憩なしで2本目に突入。

 2本目に入ってもブラックテリーの追撃は弱まる気配を見せず、ディアブロは反撃の糸口を掴めぬまま、ひたすら攻撃を受け続けたが、これをレフェリーが、ブラックテリーの過剰攻撃とみなし、ブラックテリーの反則負けを判定。

 3本目ではディアブロが拷問技でブラックテリーの体力を奪うことに成功。すると、セコンドからギターが投げ込まれ、ディアブロはブラックテリーへ止めの一撃を繰り出そうとしたが、これがレフェリーに直撃し、レフェリーはリング上で失神。そうなると、試合はますます混沌となり、反則技の応酬が始まった。試合を決定したのは、ディアブロのブラックテリーに対するパイルドライバー。その後、別のレフェリーが登場し、マリアチス・ロコスに軍配を上げた。

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