ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

ウルティモゲレロ、青い伝説杯を制する!

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(写真:CMLL 記事:Superluchas)

 11月18日金曜日アレナ・メヒコで開催されたCMLL定期興業のメインイベント「青い伝説杯」では、我々の知らなかったルチャドール達の化学反応がリングで起こった。出場したルチャドール達は、エル・サントと共にメキシコの文化と時代を築いた、ブルーデーモンを称えるトロフィーを賭けて、全力で試合に臨んだ。出場したルチャドール達は、歴史へ刻まれることとなる決勝へ駒を進めるために2つのグループに分けられた。

 試合で注目を集めたのは、ディアマンテアスルとエウフォリアの間で起こった両者反則負けだった。両者でのマスクの奪い合いは、二人の実力が拮抗していることを観客に証明した。まず、試合から排除されたのはエストゥーカジュニアだった。彼の戦略を上手く封じ込めたのは、経験豊富なウルティモゲレロ。エストゥーカ・ジュニアのボディプレスを両足で受けたウルティモゲレロはそのままプルポゲレロでエストゥーカを破った。バリエンテはマスカラとアトランティスから勝利した。

 最終的に決勝に残ったのはウルティモゲレロとバリエンテ。両者とも譲らず、関節技や拷問技で観客を虜にし、試合は痛みの祭礼を続けるための闘争の頂点に到達した。ウルティモゲレロは場外への怒りのトぺはバリエンテに直撃。場外フェンスに激しく背中を打つバリエンテ。ルチャリブレの決着はリング上であるべきとして、リングに戻ったバリエンテはダブルニードロップの連続で、ウルティモゲレロに反撃。ところがウルティモゲレロからはピンフォールを奪えず。

 観客は再びルードの応援に転じた。試合を決したのはウルティモゲレロの得意技ゲレロエスペシアルだった。こうしてウルティモゲレロは青い伝説の盾を獲得し、非常に素晴らしい試合を残した。

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