ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

パンテラⅠとピラタ・モルガンがコントラ戦を制する!

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(写真・記事元:THE GLADIATORES)

 12月21日水曜日、18日日曜日に引き続きIWRG創立39周年を祝う特別興行が、本拠地のアレナ・ナウカルパンで開催された。興行の数日前に、メインのコントラマッチに出場する予定であった、パンテラⅠとキラー・ジュニアが欠場し、代わりにインポシブレとレランパゴが出場するというアナウンスがあったが、最終的に調整が行われ、予定通りにパンテラⅠとキラー・ジュニアと、ゴールデン・マジック、ピラタ・モルガン・ジュニアが試合を行った。インポシブレは代わりに自身の持つタイトルを試合に賭け、レランパゴと共に試合に出場することを宣言。コミッショナーがそれを受諾し、試合はインポシブレ、レランパゴ対パンテラⅠ、キラー・ジュニア対ゴールデン・マジック、ピラタ・モルガン・ジュニアのトリプルスレットマッチとなった。

 試合が始まると、それぞれのタッグが自身のマスカラを守るために戦いを始めたが、インポシブレはレランパゴとのタッグを良しとせず、パートナーが拷問技を受けているにも関わらず助けなかった。同じように、ゴールデン・マジックは、試合早々に退場したパンテラⅠと協力、ピラタ・モルガン・ジュニアを攻撃し始めた。結局、最初に退場することとなったタッグはパンテラⅠとキラー・ジュニアとなり、両者の決着はマスカラ戦へと委ねられた。

 お互いのマスクを賭けた最後の一本では、お互いが対抗心をむき出しにした激しい試合を展開。マスクは敗れ、流血試合となったが、最後はパンテラが両腕の関節技でキラー・ジュニアからギブアップを奪い勝利した。キラー・ジュニアはカリフォルニア州のカレシコ出身、リカルド・フリアン・ヘルナンデス・キロスと名乗った。

 セミに行われたもう一つのコントラマッチでは、経験豊富なピラタ・モルガンが試合を優位に運び、こちらも拷問技の応酬、激しい流血試合となったが、マスカラ・アニョ・2000・ジュニアを下した。

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