(写真・記事元:THE GLADIATORES)
1月20日金曜日ヒムナシオ・サン・フアン・デ・ラ・バレラで開催されたGUERRA DE TITANESはAAA設立25周年の始めを飾る興行となった。
メインのラテンアメリカ王者タイトルマッチでは、セコンドのタヤの介入で、現王者のジョニー・ムンドが防衛に成功。タヤの蛍光灯攻撃が挑戦者のペンタゴン・ジュニアに直撃し、これが決定打となったようだ。試合後、ペンタゴン・ジュニアのセコンドのダガが、ジョニー・ムンドのタイトルに挑戦することを宣言した。
セミのドクトル・バグネル・ジュニア、パガノ、メシアス対サイコ・クラウン、パルカ、テハノ・ジュニアのタッグマッチは、ドクトル・バグネルがサイコ・クラウンをマットに沈め、1年の始めを勝利で飾った。バグネルはパガノ、メシアスとタッグを組んだが、試合ではマーダー・クラウンとモンスター・クラウンの介入もあった。試合中、コンビネーションのミスでパガノとメシアスにひと悶着があった。
エル・イホ・デル・ファンタスマとガルサ・ジュニアのタイトル戦では、ファンタスマがガルサ・ジュニアを下して、クルーザー級タイトルの防衛に成功。
REY DE REYESで行われるコントラマッチの出場者を決める金網マッチでは、因縁の二人であるスーパーフライとアエロスターが最後までリングに残り、この二人がコントラマッチで決着をつけることとなった。アルジェニス、カルタ・ブラバ・ジュニア、アンヘリコ、オーストラリアン・スイサイド、ダガも登場した試合だったが、最後は、スーパーフライとアエロスターがもみ合っている隙に、オーストラリアン・スイサイドが脱出に成功した。
アベルノ、チェスマン対アパッチェ姉妹の試合は、ロス・シネテスの介入でアベルノ、チェスマン組が勝利。また、試合後はロス・シネテスのソーロが、アベルノ・チェスマン、リッキー・マーヴィンのOGTを陰ながら支援していたことを告白した。
1試合目のレディー・シャニ、ミニ・サイコ・クラウン、マンバが、ピンピネラ・エスカルラタ、ディナスティア、ビッグマミを下して勝利。タヤがシャニを挑発しに登場し、シャニがタヤの持つAAAレイナ・デ・レイナスに挑戦することを宣言した。ジョニー・ムンド、メシアスと共に登場したタヤだったが、メシアスが突如、持っていた槍でタヤを背後から攻撃し、メシアスが二人を裏切る形となった。
Alfonso Lizárraga, José Lázaro Rodríguez