(写真・記事元:THE GLADIATORES ALFONSO LIZÁRRAGA)
去る3月19日日曜日、アレナ・ナウカルパンで開催された定期興業にて行われた「REBELIÓN DE LOS JUNIOR」では、ピラタ・モルガン・ジュニア、ダニー・カサス、マスカラ・アニョ・2000・ジュニア、イホ・デ・アレブリヘ、シルバー・キング・ジュニア、アルゴス、ディアブロ・ジュニア、キラー・ジュニア、イホ・デル・ピラタ・モルガン、ボビー・リー・ジュニアが、現在、エロデス・ジュニアの持つJUNIOR DE JUNIORS王者への挑戦権を賭けて戦った。
試合は1対1のシングルマッチ形式で戦い、負けた選手が候補から外れるというものだ。まず、最初のトーナメントで勝ち残ったのはマスカラ・アニョ・2000・ジュニアとシルバーキングだったが、ダイナマイト兄弟の息子がシルバーキングを破った。
第二トーナメントでは、ピラタ・モルガン・ジュニアを破ったダニー・カサスが、直後にイホ・デル・ピラタ・モルガンが、疲弊していたダニー・カサスに止めを刺すために登場した。それでも、ピラタ・モルガン・ジュニアを破ったダニー・カサスだったが、膝を負傷していた。
トーナメントを勝ち残ったマスカラ・アニョ・2000・ジュニアとダニー・カサスだったが、満身創痍状態のダニー・カサスを相手に、圧倒的優位なマスカラ・アニョ・2000・ジュニアが試合を支配していた。ところが、一瞬の隙をついたカシータでマスカラ・アニョ・2000・ジュニアからピンフォールを奪ったダニー・カサスが、最終的にエロデス・ジュニアの持つJUNIOR DE JUNIORS王者に挑戦する権利を得た。