(写真・記事元:THE GLADIATORES JOSÉ LÁZARO RODRÍGUEZ, ALFONSO LIZÁRRAGA)
ウルティモドラゴンが闘龍門の新しい興行を、3月26日日曜日プラン・セクセナルで開催した。メインに、アルゴスと共に登場したウルティモドラゴンは、生粋のプエルトリコ人のバニジャ・バルガスと共に登場したレイ・ブカネロ、サム・アドニスと対戦した。試合は序盤から激しいものとなった。トランプを支持するサム・アドニスがアメリカ国歌を歌いだすと、アルゴスがドロップキックでサム・アドニスを場外に追い出し、さらにトペスイシーダで追い打ちをかけたが、テクニコ側の追撃はここでストップ。ブカネロとセコンドのバニジャがウルティモドラゴンに拷問技をかけ、その間、復活したサム・アドニスがアルゴスを苦しめ、その後、ブカネロと共にウルティモドラゴンを集中攻撃した。
テクニコにもチャンスがなかったわけではなかったが、暴走するルードを前に成す術はなく、また、終盤ではレフェリーのベイビー・リチャードの注意散漫による、ブカネロのウルティモドラゴンに対するローブローが見逃され、サム・アドニスがウルティモドラゴンからピンフォールを奪った。