(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)
5月17日水曜日第61回FILL杯に招待されたGYM BOOMのトロンバ、キルバン、アスピランティート・ジュニア、トキシン、クロノス、ヨルバ、ファンダンゴ、ボクセル、そしてリーダーのファンタスマ・デ・ラ・オペラが、GYM FILLのパワーブル、カノン、ケイセル・ドラゴ、アラミス、アンヘルオリエンタル、デモニオインフェルナル、ディアブロ・ジュニア、ブラックドラゴン、そして、ブラックテリーと対戦した。
今回のFILL杯は、最近行われた同タイトル戦の中では、最も両者の実力が拮抗した試合だった。ブラックテリーとトロンバのジャベの応酬から試合が始まると、続いて、アスピランティート・ジュニアとカノンの迫力のある技の応酬。クロノスの巨体を活かしたファイトスタイルで、ディアブロ・ジュニアを圧倒する様、キルバンと、デモニオインフェルナルの拷問技の応酬、そして復活したディアブロ・ジュニアがクラシックなファイトスタイルだけではなく、トキシンとの絡みを見せた。
トキシン、デモニオインフェルナルの2階席からのプランチャなど、迫力のある技が繰り広げられた後、最後にリング上に残ったのはトキシンとアラミス。アラミスのメキシカンデストロイヤー、トキシンのロンペ・オンブロ、アラミスのパワーボムなど、大技の後、最後は、アラミスがみちのくドライバーでトキシンからピンフォールを奪い、GYM FILLが第61回のFILL杯を制した。
ところが、試合途中から会場に謎の覆面男達が登場。試合後、リングに登場したのは、アレス、ラティゴ、セントゥリオン、ロス・フルゴレス、ミステル・レオ、フライ・スター、そしてグリーン・カラベラ。インディー・ネイションと名乗る彼らが次回のFILL杯でGYM FILLと対戦するのが発表された。