(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)
FILL杯、HIGH POWER杯、そしてコントラマッチも含め、IWRGから数々の勝利をもぎ取ったINDY NATIONが、10月11日水曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業に再び登場したが、この日はトラウマ兄弟とエテルノの完璧なタッグの前に、ついにその快進撃が止まることとなった。
INDY NATIONのファイトスタイルは空中技とストロングスタイルであることは既に知られていたが、トラウマ兄弟とエテルノは三本勝負の内、二本を関節技を中心に試合を組み立てた。観客の多くは、INDY NATIONにはこのスタイルを得意とする選手はいないだとうと思っていたが、トラウマⅡと組み合ったセントゥリオン、そして、エテルノと対峙したアレスも健闘した。
最後は、INDY NATIONが得意の空中技で試合を有利に運んだものの、トラウマⅠがINDY NATIONのリーダーであるセプティモ・ラジョから、得意の関節技でギブアップを奪い、その快進撃を止めることに成功した。