(写真・記事元:thegladiatores.com Samuel Perez)
2月18日日曜日Salon Rancho GrandeにてインディープロモーターのTeam19/27が興行を開催した。そのメインイベントでは、現在、最も活躍しているインディー選手のペンタ0ミエドとザ・キングがシングルマッチで激突するという、夢の試合が実現した。
試合はリング上での関節技の応酬から始まったが次第に白熱。両選手とも試合を速攻で終わらせるべく、ピンフォール勝ちを狙っていた。リング外のペンタに、ザ・キングのトペスイシーダがリングサイド席の最後列席にまで到達する勢いを見せると、会場のボルテージは一気に最高潮へ。ペンタは場外でもザ・キングを関節技で追い詰めた。
リングサイドでの拷問技の応酬が続いた後、トップロープからのザ・キングのムーンサルトが、リング中央のペンタを捉え、ピンフォールを狙ったが、ペンタは2カウントぎりぎりで跳ねのけた。
回復したペンタは渾身のカナディアンデストロイヤーでザ・キングから3カウントを奪おうと試みたが失敗。最後は両選手がコーナーポスト上でもみ合いとなったが、ペンタが雪崩式ブレーンバスターでザ・キングからピンフォールを奪い、試合に勝利した。試合後、両選手はお互いに好敵手であると再認識し、ティファナのファンに感謝した。