(写真元:cmll.com 記事元:solowrestling.com Alejandro Gimenez)
マット・ターバンがボラドールジュニアを制し、NWAウェルター級新王者の座に着いた。ニューハンプシャー州出身のターバンは3月30日金曜日アレナ・メヒコで開催されたCMLL定期興業のメインイベントに登場し、自身初となるCMLLのタイトルを獲得した。
試合は三本勝負形式で行われた。試合は、ボラドールが速攻を仕掛け、開始わずか2分、バックスタバーで一本目を奪った。その後、ターバンがフロッグスプラッシュで二本目を奪うと、続く三本目では、コーナートップから得意技のクライマックスを決めてピンフォール勝ちを収めた。試合結果には観客は当然だが本人も驚いたようだった。
CMLLとRoHが業務提携を結んだのは2年前だが、CMLLのタイトルをRoHの選手が獲得するのは初となる。ターバンは既に30試合以上のCMLLの試合に登場している。
ターバンはこれで8人目のNWAウェルター級王者となり、外国人初の王者になった。ターバンは、1,338日間と19回のタイトル防衛成功を誇るボラドールジュニアに勝利したことになる。また、これでRoH、CMLL、新日の三団体でタイトルを獲得した非常に数少ない選手の仲間入りを果たした。