(写真・記事元:solowrestling.com Alfonso Lizarraga)
IWRGが今年もGuerra del Golfo大会を4月15日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催した。大会はいつものように、2組に別れた8名のルチャドール達が金網に囲われたリングから脱出する形式で行われ、1組目にはトラウマⅡ、エスペクトール、マイク、エンペラドールアステカ、ダイナミックブラック、カポ・デル・ノルテ、ディアブロジュニア、マシーンロッカーが登場。第1組は、ライバルにマスクをリングロープに括り付けられてしまい、身動きが取れずマイクが敗北。
そして、引き続き行われた第2組では、トラウマⅠ、イホ・デル・パンテラ、テーロ、インポシブレ、イホ・デ・カニスルプス、アラミス、スペルブラソジュニア、イホ・デル・メディコアセシノが対戦。その敗者はなんと、会場の予想を裏切るテーロ。これで、最後のメインマッチではタートルズのマイクとテーロがマスカラマッチで激突するという驚きの展開に。
お互いにチームメイトでありながら、両者は自身の正体を守るために流血にまで及ぶ激しい試合を繰り広げた。試合はマイクがテーロからピンフォールを奪った。
試合後、マスクを脱いだテーロは、マリオ・ロドルフォ・マルティネス・サンチェスと名乗り、ルチャドール歴4年の21歳でメキシコシティ出身であることを明かした。