(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)
先週日曜日のRey del Ring2018大会に優勝したエンペラドールアステカが、27日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業にて、インポシブレとの防衛戦に勝利した。
インポシブレは同タイトルの前王者であり、一度も防衛戦に失敗したことはなかったが、規則によりタイトルを返還しなければならなかった。
両者とも素晴らしい選手であることは知られていたが、以前は抗争を繰り広げたこともある好敵手であり、試合は関節技の応酬から始まり、ボルテージが上がってくると拷問技は勿論、凶器攻撃も繰り広げられ、マスクは半壊し流血試合となった。
試合はパッケージドライバーでエンペラドールがピンフォールを奪ったものの、ロープにエンペラドールの足が掛かっているのをレフェリーが見逃がし、本来なら無効の3カウントとなるはずであった。この防衛成功は後に議論を巻き起こすことになると思われる。