(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)
去る9月14日はCMLLが創立85周年を祝っただけではなく、世界的にも著名なルチャリブレグッズコレクターの1人である、クリスチャン・サイメット氏の協賛で、Expo Museo Lucha Libreがオープンした記念日でもあった。クリスチャン氏は、世代の異なる膨大な量のプライベートなコレクションを公開。チャンピオンベルト、ウラカン・ラミレス、ラジョ・デ・ハリスコ、ビジャノス、ボビー・リーといった伝説達のマスク、L.A.Park、イホ・デル・ペロ・アグアヨ、ミルマスカラスが使用した衣装、さらには、日本人選手のタイガーマスクこと佐山聡の使用したマスクや、獣神サンダーライガーのマスクも公開された。
他にも、世界的に活躍するレイ・ミステリオジュニア、シンカラ、そして、シンカラがメキシコで活躍していた時代に使用していたウニコの衣装なども同時に展示されている。
エクスポには、ドスカラス、ミルマスカラス、ミステル・テンペスト、ソラル、アトランティス、ネグロカサス、ランボー、ビジャノス、L.A.Park、イホ・デ・L.A.Park、ミスティコ、ドラゴンロホ、エスコルピオジュニア、マスカラアニョ2000、オクムラ、そして勿論、レイ・ミステリオジュニア、シンカラも姿を見せた。しかしながら、最も会場を驚かせたのは、メキシコにルチャリブレを興した、サルバドール・ルテロス氏に関する展示スペースがあったことだろう。
クリスチャン・サイメット氏による協賛で、CMLL創立85周年記念に合わせて開かれた今回のエクスポでは、数多くのファンらが貴重な品々を見ることができただけではなく、会場に駆け付けた著名な選手らとの撮影会やサイン会などで楽しむことができたようだ。