ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

クエルボは順調に回復


Todos Unidos por el Cuervo de Puerto Rico, Arena Naucalpan | PALL

(記事元:solowrestling.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)

 PALLが開催したRumores Blasfemos大会の棺桶マッチにて、アンヘル・オ・ムエルテことエクトール・ぺレスがセメントブロックをクエルボの頭部に投げつけて重傷を負わせた事件の続報。

 加害者のエクトール・ぺレス氏はメキシコ国内での無期限の活動停止処分を受け、主催者はエクストリームマッチがコミッションにより禁止されているにも関わらず、開催した旨の説明責任を追及されている。

 現在、クエルボは病院で治療に専念しており、状態は回復しつつある。また、医師の指示にも答えているという。当サイトの知るところによると、回復には1年の期間を要するとし、再びリングに戻ることができるかどうかは疑問が残る、ということだ。クエルボの家族は来墨し、クエルボを故郷のプエルトリコに連れて帰り、そこで、リハビリに専念するという。

 クエルボが病院に入院してすぐに、L.A.Park、フベントゥゲレラ、フエルサゲレラ、ペンタ・エル・セロミエド、キングフェニックスらを含めた数多くの選手らが、クエルボのためのチャリティー興行を呼びかけ、11月22日アレナ・ナウカルパンで開催した。また、ルーシュのように他の選手らも自身の使用した衣装やマスク、Tシャツなどを競売にかけ、その売上金をクエルボの治療費のために募金するなどしている。

 また、現役ルチャドールのロベルト・オルベダとマリアナ・トルメントサの呼びかけで12月1日土曜日に、アレナ・ロベルト・パスにてチャリティー興行が開催されることが決定。チケットは大人100ペソ、子供50ペソとなっている。

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