(写真・記事元:thegladiatores.com ALFONSO LIZÁRRAGA)
毎年恒例IWRGの三賢者の日特別興行が1月6日日曜日アレナ・ナウカルパンで行われ、そのメインイベントではテクニコのビジャノⅤジュニア、ロカンボレジュニア、アラミス、インポシブレが、ルードのドラゴンベイン、イホ・デ・カニスルプス、カポ・デル・ノルテ&スルと対戦した。
試合は、ロス・カポスが抗争ちゅうのビジャノⅤジュニアとロカンボレと、そして、アラミスはライバルのドラゴンベインを中心に展開。マスクはお互いに半壊、血しぶきが飛び交う激しい試合内容だったが、特にカニスルプスはほぼ全壊ともいえる程にマスクを破られ、顔面は血まみれになるほどであった。カニスだけではなく、カポ・デル・スル、ロカンボレ、ビジャノⅤも敗れたマスクから血を流しながら試合を行った。
アラミスに至ってはバルコニー席からドラゴンベインに決死のボディプレスを繰り出すなどして会場を盛り上げた。終盤、カニスとドラゴンベインが場外のテクニコにボディプレスを繰り出すものの、これが仲間のロス・カポスに誤爆。すると、そのチャンスを逃さずにアラミスがカポ・デル・ノルテからギブアップを奪い、試合はテクニコの勝利となった。
試合後、ルードの4人はテクニコへのリベンジマッチを宣言。ここに新たな抗争の火蓋が切って落とされることとなった。